「路上生活3ヶ月ごみをあさって食べ、『こんな風でも生きていける、これもいいかな』と思い始めたときに、手にした1枚のビラで共産党や民青に出会った」S青年。
 「相談してもどうにもならない」 から 「もしかしたら普通の生活ができるかもしれない」と変わり、共産党の援助で事実、路上生活から脱出。
 志位さんの国会質問などを学習するなかで、「(自分も)非正規労働でこんなに苦しめられていたんだ」と気づき、「心の氷が溶けるように人間らしく」なってきたと。
 今度は助ける側にと、共産党員になったS君。「気になる“女の子”もできたし、もっと勉強したい」

 日本共産党は、1月13日から第25回党大会を開きます。この大会に向けて、代議員選出や党決議案の議論を行なう、県の会議が、昨日開かれました。S君はここで堂々と、自分の体験と今後の抱負を語りました。素直な語り口から、まざまざとその変化、成長ぶりが伝わってきました。「人は変わる。すてたもんじゃないなあ」

 日本共産党は、「国民の苦難軽減」のために存在しています。その活動を通じて「社会」をよりよい方向へ発展させることを願っています。このことをストレートにしめしたS君の体験と、S君自身そのもの。

 ほぼ1日中の会議で、疲れましたが、いい疲れです。