昨日は大変な大雨。学校はお休み、北部地域などで一部道路の通行止めもあり。
大きな事故には至らずホッとするものの、相変わらず雨に弱い市街地。
山や田畑を、どんどんつぶしてきた大きなツケです。

 さて、宮崎県で被害が広がっている口蹄疫。すでに殺処分された牛や豚は14万4300頭。
埋める土地も足らず、今後の畜産再開にあたっては、0からの出発。
子牛を入手し、育て、売れるようになるまで2~3年。その間無収入。
農業共済や現在提示されている国の補償ではとても足りない。

 難問山積です。今日の赤旗では赤嶺衆議院議員らが宮崎県川南、新富両町に実態調査入りした記事があります。
新富町長の「『もう一度立ち上がろう』と農家の皆さんが思える対策を与野党を超えて示してほしい」との訴え。ほんとうにそのとおりです。

 「自然」に従い、時には抗して発展してきた人類ですが、あなどるなかれ。
もっと「自然」に学び、抗するには人間同士 もっと手を結びあうことが必要です。
言い古された、当たり前のことだけど、あえて言いたい。