2月2日、新日本婦人の会のヤングママと子どもたち、そしてバアバ世代も加わって、「1回7000円もかかるヒブワクチンに市が助成して欲しい」と市保健所と交渉しました。
 市会議員団から、杉山、まつお両議員とともに、私も参加しました。

 市議会では全会一致で「ヒブワクチンへの市助成を」という新婦人が提出した請願が採択されているのです。
その重みも受け止めて「新年度には必ず助成を実施して欲しい」と、交渉になりました。

 ヒブワクチンをすでに受けさせたママ、これから受けるママから
「インフルエンザ予防接種などとも重なり、7000円は痛いが、もしものことを考えると受けたい」
「金額といのちの重さを比べることはできない」
「お金がないから何もないことにかける、という声も聞く。少しでも助成があれば受ける人が増える」など、
切々と、堂々と訴えていました。


 かかれば5%が死亡、4分の1に重い後遺症が残るといわれる細菌性髄膜炎という乳幼児の病気を予防するのが、ヒブワクチン。世界では100カ国以上で定期接種化(原則義務接種で公費負担)されている。
 受けても受けなくてもよい、受ける場合は自己負担という「任意接種」なのはアジアでは日本と北朝鮮だけという大変遅れた状況です。

 今、厚労省で検討中だそうですが、公費負担の定期接種化へ、一日も早い実現が望まれますが、
それまでの間の、市による助成も
「子育てに力入れている西宮市だったら、お願いします」  このママたちの声にぜひこたえてほしいものです。
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