長崎を舞台に、
背が高いだけがバレー向きで
自分に自信を持てない女子高生が
廃部になっていたバレーボール部を再興する、
というお話です。
と言ってもスポ根的要素は極めて少なく、
主人公と入部してくる友達との交流が
穏やかに描かれています。
ちなみに
部員の中にオタッキーな眼鏡娘がいるのですが
作者の嗜好が垣間見える発言が多いです。
そのネタがほとんど分かってしまう自分も
大概なオタッキーだと再認識しました(汗)。
なお、3巻くらいから絵が上達してきて
桂正和プラス江川達也÷2みたいな画風になりつつあるので、
可愛いけど少々あざとい感じなのが痛し痒しでした。
最終巻の6巻はずいぶんと駆け足で、
もうちょっと続いて欲しかったようにも思うのですが、
その中で後日談まで描かれているので
納得のいく終わり方にはなっています。
打ち切り的終了だとやけになったような終わり方をする
漫画家も多い中、
本作のかわくぼ氏は
読者のことをよく考えていたんだなと思います。
それから、
本作の主人公のようなタイプって
大抵の作品ではだんだん成長していくのですけれど、
この杉山さんの成長は
まさに亀の如くでして、
その辺りも特筆すべきかと思われます。
爽やかな青春ものをお探しの方はどうぞ。
- かっちぇる 1 (1) (月刊マガジンコミックス)/かわくぼ 香織
- ¥410
- Amazon.co.jp










