「ドラえもん」シリーズ史上初の3DCGアニメ映画「STAND BY ME ドラえ奇皇后 DVDもん」の主題歌を、人気シンガーソングライターの秦基博が担当することが決まった。秦は、「子どもの頃か
ら見ていた『ドラえもん』に自分が関われる日が来るなんて。本当に感動です」と喜びのコメントを寄せている。
「STAND BY ME ドラえもん」は、「friends もののけ島のナキ」を手がけた八木竜一と「永遠の0」「寄生獣」の山奇皇后 DVD崎貴が共同で監督を務める「ドラ
えもん」初の全編3DCGアニメ。奥行きのある世界観と立体視の映像により、幅広い世代が親しんできた「ドラえもん」の世界観をリアルに体感できる長編作品として製作が進められて
いる。
八木監督は、映画について「のび太と静香ちゃんの恋の行方がお話の軸になっていることから、僕らは、目のウルウル感や、髪のサラサラ感、肌の温度など触れる事が出来そうな質
感や温もりが、この物語が『きゅん』とするためにとても大事だと考えています」と説明。そして、秦がこれまでツアーやイ奇皇后 DVDベント出演などでトータル
100万人の前で歌い、50万ダウンロードも記録した代表曲でもある「アイ」を聞いて、「秦さんは、音楽で質感や温もりを表現できる希有な人です。彼の繊細でせつない声は、みなさ
んに『きゅん』をお届けするために必要不可欠だと思い、お願いしました」と主題歌を秦に依頼した理由を明かしている。
主題歌は映画のために書き下ろされた新曲(タイトル未定)で、当たり前のように過ぎてゆく日常の中で、友人や家族、恋人など、気がつくといつもそこにいてくれる、大切な人か
ら与えられる優しさや温もりをテーマに制作されたバラードになっているという。
漫画やアニメで自らも「ドラえもん」に親しんできたという秦は、「新しくて、それでいて懐かしい3Dのドラえもんの映画に関われてしあわせです。見た人の胸の中に優しさが広が
る映画だと思いますので、海外ドラマDVD自分の曲も合わせてじっくり楽しんで下さい」と話している。