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昨年6月13日、7年間・60億kmもの旅から無事帰還し、月以外の小惑星のサンプルを持ち帰ってくるという世界初の偉業を成し遂げた小惑星探査機はやぶさ。そんなはやぶさの偉業はもちろん、同機にまつわる人々のドラマを描くのが10月1日(土)公開の『はやぶさ HAYABUSA』だ。
実話をリアルに再現することに念頭を置いて製作された本作は、佐野史郎や西田敏行らが実在の人物そっくりに演じているのが早くも話題になっている。だが、そんな彼らの存在以上にすごいのは、JAXA(宇宙航空研究開発機構)の全面協力によって、普段、映画には登場することのないありとあらゆる本物が登場しているのだ。 まず、先述したJAXAだが、劇中に登場する管制室以外は全部、相模原にある本物の施設が使用されている(管制室は別のミッションで使用中だったためセットを使用)。
マスコミのための会見が行われた会議室はもちろん、特殊実験棟内にあるイオンエンジン耐久性評価システムなどは劇映画に登場するのはこれが初めてのケースなのだとか。 相模原のJAXA施設だけでなく、はやぶさが打ち上げられた鹿児島の内之浦宇宙空間観測所での撮影には、実際にはやぶさの打ち上げに立ち会った内之浦の人々も撮影に参加した。
さらには、はやぶさの持ち帰ったカプセルが着陸したオーストラリアのウーメラ砂漠、NASAのアンテナ一つ撮るためだけにも海外ロケを行うといった細部のこだわりには脱帽ものだ。 なお、劇中には多くのJAXA関係者も登場し、関係者を招いて行われた完成披露試写会の際には終了後、多くの関係者が笑顔で退場していく姿も見られた。JAXAお墨付きの本作は、物語の完成度はもちろん、そんなマニアックな点に注目してみるとさらに楽しめるはずだ。【トライワークス】 【関連記事】
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「はやぶさ/HAYABUSA」ORIGINAL SOUNDTRACK/長谷部徹 [BVCL-260]