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【目次とアテンション】

その1:風雅遊矢
その2:朽祈ヒカル
その3:堰櫂托都
その4:岸岬狩也

※内容は小説ではありません。本編でもありません。
※本編の一部ネタバレを含みます。
※本編公開までの繋ぎ企画です。
※キャラが二人一組になり、互いに10個の質問を投げ合う企画になっております。

【質問内容】

1:自己紹介
2:誕生日、星座と年齢
3:血液型
4:身長
5:好きなもの
6:嫌いなもの
7:使用デッキ
8:質問者との思い出話
9:質問者から質問
10:最後に一言


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その1:風雅遊矢




「遊矢に俺から10の質問!よろしく、遊矢!」
「おう!任せたぜ!」

1:自己紹介

「まずは自己紹介だな…。今更感が拭えないけど、ま、頼む」
「風雅遊矢!高校1年生だ!」
「まだ受験すらしてないだろ、嘘つくな」
「意外と辛辣…ッ!?」

2:誕生日、星座と年齢

「じゃあ次は誕生日、星座、年齢」
「誕生日は9月29日生まれの天秤座!今は15歳だけどもうすぐ16歳になるんだ~!やったー!」
「くっ…!かわいい…!」
「なんか言ったか?」
「なんでもない…」

3:血液型

「血液型は?」
「O型!」
「すげえそれっぽい」

4:身長

「今の身長は?」
「この前アミに計ってもらった時は174cm!へへっ!なんで突然こんなに伸びるようになったんだろうな?…ヒカル?」
「信じられない…!遊矢が、…あの遊矢が俺と同等レベル…!?なんで俺は背が伸びなくなったんだよ…!!」
「えー…その見た目でその図体なんだからもういいじゃん…」
「よくない!!遊矢に追い付かれるなんてありえない!」
「理不尽…」

5:好きなもの

「わ、悪い…ちょっと興奮して…」
「おう…」
「じゃあ、好きなものは…」
「デュエルと友達と、アミの手料理と、あと走ることかな?」

6:嫌いなもの

「流れで嫌いなものは?」
「ニンジンと座学」
「真顔かよ。あと食べ物の好き嫌いはよくないぞ」
「ははっ…分かってる分かってる…」

7:使用デッキ

「使ってるデッキ…まぁ聞くまでもないけどな」
「スカイソニッカー!ゼアルソニッカーもな!」
「その場の対応でデッキを切り替えられるチートっぷりに笑いが止まらねえ」
「な、なんだよ!俺だって自分で自由自在じゃないから慌てるんだからな!
「そうなのか…」

8:質問者との思い出話

「えっ、と次は…お、思い出話…?俺との…!?」
「そりゃあヒカルと初めて会った時の話だな!いや~あの頃のヒカルは尖って━━━」
「いーやーッ!!それを言ったらさすがの遊矢でも許さないからな!!」
「言わなきゃ答えられないだろ?」
「せめて他の話はないのか!他の!」
「他…そうだ!やっぱあの時は忘れらんねえよな!」
「なんの話だよ…」
「ヒカルとの最後のデュエル、あんなに時間が短く感じたの生まれて初めてだったんだ!」
「そう…か」
「ありがとな!今更だけど、あのデュエルすげえ楽しかった!」
「…こっちこそ」

9:質問者から質問

「次、…俺が遊矢に質問かぁ…」
「わくわく…!」
「━━━遊矢、聞いていいか?」
「なになに?なんでも答えるぜ!」
「お前、好きな人とかいるのか?」
「…はい?」
「だから、意中の人」
「いません!!!!!」
「即答!?」
「い、いないいない!いるわけないじゃん!ありえねーよ!!」
「(アミだな…)」

10:最後に一言

「お疲れさん、じゃ最後に一言だ」
「え、ええ!?なんて言えばいいんだ!?」
「俺にじゃないか?」
「じゃあヒカル!とりあえずありがとう!」
「うん」
「あとプリン食べてごめん!!」
「うんうん。…………はぁぁ!?」
「ホントにごめん!!托都がくれたモンだと思って!!マジでごめん!!」
「…分かった」
「ヒカル…!!」
「あとであそこの限定スイーツ自腹で買ってこい」
「目がマジだ━━━!!!」


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その2:朽祈ヒカル




「んじゃっ俺からヒカルに質問するぜ!」
「大した返事はできないけどな…」

1:自己紹介

「まず、自己紹介から!」
「朽祈ヒカル。今期ヨーロッパプロデュエルリーグのトップ5入り予定」
「マジでプロデュエリストしてるよなぁ」
「ま、普通にデュエルしてるだけだからなんとも言えないけど」

2:誕生日、星座と年齢

「誕生日と星座と年齢を教えてください!」
「5月24日、双子座、17歳」
「ホントに1個上なのか…」
「は?
「托都と同年代くらいかなって思うんだよな、時々さ」
「…分からなくはないかも」

3:血液型

「血液型!!」
「AB型」
「A型だって思ってた…」
「自分でもそう思う」

4:身長

「身長…あー…」
「175だよ!!悪いか!!」
「悪くなんかねえよ!純粋にヒカルがそれ以上デカくなったら違和感がするだけだって!」
「チクショウ…!!この容姿が、この見た目が悪いのか…!!」

5:好きなもの

「はい!好きなもの!!」
「コーンポタージュだな」
「即答!!」
「あとはスイーツ類とかゆ…」
「ゆ?」
「なんでもねえ」

6:嫌いなもの

「ヒカルって…嫌いなものあんのか?」
「あるに決まってんだろ。炭酸飲料は全面的に許せない」
「あんなウマイのに!?」
「なんで飲み物なのに飲みづらいんだよ…おかしいだろ、喉通らない…」
「しゅわしゅわが苦手なんだな…」

7:使用デッキ

「次はヒカルの使用デッキ!」
「カオスパージ、光と闇の属性混成が特徴のテーマだ。あとギャラクシー」
「後付け…」
「しょうがないだろ、本当に後付けなんだから」

8:質問者との思い出話

「俺との思い出なんてあるか?」
「さっきの俺と同じこと言ってるな…。ま、特に挙げるなら…うん」
「ヒカル?」
「なんだかんだと言っても、鏡の世界で戦った時のことが忘れられないんだ」
「…それって」
「分かってる、遊矢にとっては思い出したくもないだろうさ。…でも、あの事件があったから自分を変えるきっかけになったんだと思ってる」
「鏡に、ありがとうって言える…?」
「感謝なんてするか。一生残る傷が残ってるんだこっちは
「だよな…」
「でも、変えるきっかけになった遊矢には感謝しないとな。ありがとう」
「…おう!」

9:質問者から質問

「ヒカルって好きな人いんの?」
「仕返ししてきたか…いないし、女に興味ないし」
「やっぱソッチノケがあんの…?」
「違うって言ってるだろ!!」

10:最後に一言

「じゃあ一言!」
「遊矢、あのな…」
「なに?」
「今日やってた数学プリント、全部外れてたぞ」
「へ?」
「あそこ昨日教えたばっかりだよな?記憶力大丈夫か?」
「…大丈夫、大丈夫…へへ……へへへ……」


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その3:堰櫂托都




「………」
「………」
「……いや、喋れよ」
「質問者はお前だろう」
「ッつーか!なんで俺がテメーの個人情報聞き出さなきゃならねえんだ!」
「なら考えてみろ」
「なにをだよ」
「もし俺が、アミと組むことになっていたら、ということを」
「…あぁ…」

1:自己紹介

「しょうがねえ…手早く済ませるから。自己紹介、さっさと」
「堰櫂托都。以上」
「他にないのか!?」
「手早くと言ったのはどこの誰だ」
「…お前、ヴァイスじゃないだろうな…」
「まさか」

2:誕生日、星座と年齢

「誕生日と星座と年齢…はい」
「9月の28日生まれ、天秤座。今年で二十歳だ」
「嘘だろ…」
「何が」
「今年で、二十歳…?」
「肉体年齢にケチを付けるな」

3:血液型

「血液型は?」
「…?」
「おい、なんなんだよ」
「その、…分からん」
「はぁ!?」
「大昔、親父に聞いたことがあったが…"わからない"と」
「(ダメだ、コイツ闇が深すぎる…)」

4:身長

「ま、なんとなく分かる気はするけど身長は?」
「185cm」
「でけえ…」
「食ったものは全てこちらに消えたな」
「女子が聞いたら羨ましいって叫ぶような体質だな…」
「おかげさまでなにを食っても腹が膨れん。これはさすがに参っている」
「常に腹ペコかよ」

5:好きなもの

「どうせないだろうけど好きなもの」
「コーヒーとモンブラン」
「食うことしかすることねえのかテメー」
「ただしコーヒーはブラックに限る」
「変なところで気が合うな」
「モンブランはコンビニが一番旨い」
「サラリーマンかよ」
「あとは睡眠だ」
「穀潰しじゃねえか!!」

6:嫌いなもの

「嫌いなもの…ねー…」
「特にない」
「えっ!?」
「悪いのか」
「別に…聖人君子とは程遠いくせに…」
「…そう。特にない、…ないはず」
「…?」

7: 使用デッキ

「はいはい、使用デッキね
「ネクロスフィア、付属として機械堕天使。世界に二つとないカードだ」
「趣味悪そうに見えて機械堕天使自体はカッコいいのがムカつく…」
「なにか?」
「ンでもねえ

8:質問者との思い出話

「質問者との思い出話…?あるわけないだろ!!」
「あぁ、なくはない」
「マジか!?」
「忘れるものか。初対面で、"被ってる"と言ってきたことを」
「髪色が被ってるのは事実だろうが!!」
「それを気にしてどうする。大体、生きた年数はこちらの方が長い、どう言おうが被ったのはお前だ」
「ガキか!!」

9:質問者から質問

「この際だ、一度聞いておきたかったんだ」
「なんだ」
「その喋り方なんとかなんねえのか?なんか…カッコつけてるだろ」
「……確かに」
「その反応って、もしかして自覚してなかった…!?」
「周りに紛れたらめんどくせえからいっつもあぁなんだ、言わせるな恥ずかしい」
「なっ!?」
「つか…自己変革しようと努力して、形から入ろうとするのがよくない。疲れる
「…あのー、おい?」
「すまんがこれが素だ、遊矢たちには黙ってろ」
「本当に同一人物か!?三重人格じゃないだろうな!?」
「それはさすがにドン引き…」
「テメーのことだ!!」

10:最後に一言

「はー疲れた…で、最後に一言か、なんかあるか」
「ない。俺は疲れた」
「お前が言うな…お前だけは言うな…!!」
「誰のせいだ」
「こっちの台詞だ!!」


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その4:岸岬狩也




「では、俺から質問しよう」
「やっぱこの口調が落ち着くな…」

1:自己紹介

「まず自己紹介」
「岸岬狩也、高校1年生。彼女います」
「バレンタインにその彼女とやらからもらったチョコレートは」
「やめろ、本気でキレるからな」

2:誕生日、星座と年齢

「誕生日に星座、それと年齢か…」
「9月12日、乙女座。15…16だ!!」
「乙女座…」
「なにか言いたそうだな…?」
「ヒカルと誕生日を代わってもらえ」
「うるせえ!!」

3:血液型

「血液型か、…普通は分かるものか?」
「当たり前だろ。俺はO型!」
「…なるほど、O型の特徴と合致しているな」
「特徴?」
「計画性がなく大雑把、負けず嫌い」
「地味に否定できない…!」

4:身長

「身長…、ヒカルと同じか」
「なんで分かった!?」
「二人が並んだ際に差がない、更に付け加えるなら…遊矢に対しどこか見下している節がある」
「ま、まぁ?俺は遊矢に勝ってるから全く問題にはならないな!
「ここでヒントをやろう」
「なんの」
「遊矢は父親からの遺伝が強い」
「………」

5:好きなもの

「好きなものはあるか」
「雪那に決まってるだろ」
「ものではなく人だが、まぁ模範解答か」

6:嫌いなもの

「なら嫌いなものはなんだ」
「遊矢、あとアンタもだな」
「参った…嫌われるようなことをした記憶はないのだが…」
「覚えはなくても俺は嫌いだ」
「…残念だ」

7:使用デッキ

「使用するデッキ…か、随分と乗り換えが激しいようだが?」
「乗り換えって、失礼な奴だな…。今はコスモ・メイカー使い。自分でやらかしたことの清算はちゃんとする」
「…清算か。あぁ、それがいい」
「なんか後味悪い奴だな」

8:質問者との思い出話

「ない!!」
「まだ質問すらしていないが…」
「強いて挙げるならさっきのが衝撃だった…」
「別に隠しているわけではない」
「じゃあなんでさっき秘密だって言ったんだ」
「当時の話を遊矢に言われて思い出すのがイラつく、それだけだ」
「…そうかよ」
「ないならいい、過去を蒸し返す必要がないのはいいことだからな」

9:質問者から質問

「あれだけ散々喋ればないはずだ、あぁないよな…!」
「そのバツ印の服は俺から見てもセンスがないと思うが」
「エックス模様だって言ってるだろ!!どいつもこいつもッ!!」
「絶妙にダサいな」
「テメーにだけは言われたくねえ!!」

10:最後に一言

「はぁ…漸く終わるか…」
「これ以上死ぬ…」
「最後に一言、まだあるか?」
「とりあえず…どうしてもお前が嫌いだ」
「だろうな。友好関係を持つのはもう諦めている、安心しろ」
「それと…」
「?」
「次はブン殴るから覚悟しろよ」
「…それは俺ではなくあの莫迦に言え」




【続く】