※〈〈読者・なう及びTwitterフォロー・アメブロ外〉〉以外のコメントは固くお断りいたします。コメントは削除されます上、不快と思った場合はそれなりのコメントをさせていただきます。また、宣伝やいいね返し目的のいいねはお断りします。
※深夜0時~5時までのコメントや読者登録はマナー違反です。おやめください。
===
ジェレスタ144「 混 沌 銀 河 の 決 闘 者 ! 最 強 の 相 棒 ・ ヒ カ ル 」
「やるしかないじゃん!!さぁ来い!カードを一枚伏せてターンエンド!」
《手札:2》
「二人、なんというエネルギーを…」
「あぁ…」
「それに二人とも、笑っているな」
「俺のターン、ドロー!俺は手札から速攻魔法《カオスアドベント》を発動!このカードは、自分のフィールドにモンスターが存在しない時、カオスと名のつくモンスターをエクストラデッキか墓地から特殊召喚する!」
カオスと名のつくモンスターを!?つまり、ヒカルが呼び出すモンスターは…。
「現れろ!《ギャラクシー・カオス・ダークネスドラゴン》!」
《攻撃力:4000/ランク:8/ORU:1》
《カオスアドベント》はオーバーレイユニットになるんだ…ならギャラクティック・カオスにする必要はないのか……。
「行け!ギャラクシー・カオス、ダイレクトアタックだ!ヴァーミリオンストリーム!」
「速攻魔法《スカイエスケープ》発動!墓地のスピンアタッカーを除外!バトルを終了させる!」
「そんなカードを…カードを一枚伏せ、ターンエンド!」
《手札:2》
~~~
「私は、いつか小説家になって、幼馴染みが本当にやってくれたすごいことを本にして、世に出そうと思います」
それを信じてもらえるかは分かりません、凄すぎて創作にしか見えないかもしれません。
でも、それでも良いのです。私の勝手な自己満足だから、ではありません。
人が実話と信じられない、裏の話だからです。
私が今日皆さんに伝えたいのは、誰かの思いを伝えることです。
思いを伝え、伝え、伝えればいつかそれは世界に回っていくと私は信じています。
私の親友がその思いで、たくさんの人を変えたように。
一人一人の思いが世界を変えるのかもしれません。
だから、自分の思いを諦めないで、誰かに伝えてみてください。それが大人になってからでも、今でも。
「――在校生代表・孤鈴アミ」
~~~
「俺のターン、ドロー!」
ギャラクシー・カオスを越えるのは容易なんかじゃない、でもなにかしらであのオーバーレイユニットを削れれば…!!
「俺は速攻魔法《スパイラルアドベント》を発動!自分のフィールドにモンスターが存在しない時、エクストラデッキか墓地から光属性か風属性モンスターを一体特殊召喚できる!来い!《希望騎士 ホープ・オブ・ソード》!」
《攻撃力:2500/ランク:4/ORU:1》
「…やはりお前も持っていたか!」
「互いのエースモンスターが並んだ!」
「…なにをするつもりだ遊矢」
久々だな、この二体が向き合って召喚される光景!!
「俺はギャラクシー・カオスの効果を発動!オーバーレイユニットを一つ使い、このモンスター以外のモンスターの攻撃力を0にする!」
《ORU:0》
《攻撃力:0》
「攻撃力が!」
これじゃ攻撃力を効果で増やしても越えられない…ってヒカルが先を読んだのか!でも!!
「俺はホープ・オブ・ソードの効果発動!オーバーレイユニットを一つ使い、相手モンスターの攻撃力1000ポイントにつき、攻撃力を800ポイントアップする!」
《攻撃力:3600/ORU:0》
「だがそれじゃあ攻撃力が足りてないぜ!」
「それはどうかな?」
「…?」
俺だってバカだけどアホじゃないんだから、その先をどうするかくらい読めるさ!!
「バトルだ!ホープ・オブ・ソードでギャラクシー・カオスに攻撃!」
「なにをするつもりだ…」
「ヘヘッ!速攻魔法《シャイン・ラピスの魔方陣》を発動!このカードは3つの効果から一つを選択し発動できる!」
「エア・カームの進化系か…」
「そうそう!」
つか、厳密には光属性専用のエア・カームかな?あっち風属性と魔法使い族限定だし。
「俺は《シャイン・ラピスの魔方陣》の効果、光属性モンスターの攻撃力を1000ポイントアップさせる効果を選択!」
《攻撃力:4600》
「攻撃力4600…!」
「いっけえ!ホープ・オブ・ソード、ギャラクシー・カオスに攻撃!シューティングスターブレード!」
「っう…!」
《ヒカルのライフ:3400》
「ギャラクシー・カオスの効果で800のダメージだ!」
「……よくまぁやってくれたな」
《ヒカルのライフ:2600》
もちろん全力でやるからにはその全力を全身でぶつける意思表示がないとダメだもんな!
「これだからお前とのデュエルは最高だな」
「全く俺もドーカン!ヒカルとのデュエル、ワクワクがとまんねえ!」
「そっか…」
……あとは、ヒカルのあれを引き出せたら、完璧なんだけどな。
「お前が言うならそうなんだな、俺もワクワクする!」
「…ヒカル!」
「デュエルは手段だと思っていた…でも違う、デュエルは、誰かと楽しみ合い、友情を深めるもの…遊矢に教えられた」
「そうしたのは誰だっけかな?」
「う、うるさいぞ凌牙」
「あら珍しく動揺なんて」
「………」
「だが、あのいつも大人を蔑む目で見ていた少年が、このように成長するとは…」
「そうね、私もそう思う」
俺が、か……俺もいつの間にかに忘れてたのかもしれない。デュエルは楽しむもの、ワクワクするようなものだって。
あの戦いでデュエルを手段だって感じてたのかも。
でも、このデュエルは違う!!楽しまなきゃ負ける!
「楽しんで楽しんで楽しみ抜いた方が勝ちってわけだな!」
「…そう、かもな?」
なら話は早いぜ、これでヒカルとのデュエルは5回目、5回目にして初めて違う感覚でデュエルするんだ!!
「燃えてきたぁ!!」
~~~
「遊矢くんと先輩、結局来なかったね」
「うん…」
「まったくー!なにしてんのよ遊矢ったらー」
「………」
遊矢くんがそうなら全然良いんだけど…私たちは、これでいいのかな…。
「雪那?」
「えっ?あっ、考え事してただけだから!」
「…ねえ、雪那ちゃん。もしかしてなにか知ってるの?」
「なにかって?」
「遊矢たちのこと、聞いてない?」
………言った方がいいのかな…でも、遊矢くんの邪魔しちゃいけないから。
「雪那、大丈夫。知ってることでいいんだよ」
「…ホントに?」
「もっちー!なんか分かることだけ、な?」
「…分かったわ」
昨日のあの時―――――。
――――――――、
―――――、
「えっ!?デュエル!?」
「あぁ、ヒカルはこれが終わったら旅に出るらしいんだ。だから、これが最後のデュエル…」
ヒカル先輩とのデュエルは、これで最後だからって…。
「だからって、卒業式の時間にやらなくても…!」
「違うんだ」
「…!」
「ヒカルは誰も邪魔しないところで、俺と真剣勝負をするためにその時間を選んだんだ。アミたちもいない、その時間帯」
アミちゃんやいろんな人たちが知らないようなその時間に一対一の真剣勝負をやって、邪魔されないようにって。
「……そんな…でも、私に知らせなかったら誰も知らないはずなのに…なんで呼んだの?」
「もし、アミたちがこの事を知ったら、雪那に止めてほしいんだ」
「私に?」
「あぁ、ヒカルとのデュエルは絶対に集中しないと互いに勝ち目がないって分かってる。だから、頼む!」
―――――、
――――――――、
「遊矢くんはそう言ってたわ」
「…あのバカ……」
「雪那ちゃん、」
「…!アミちゃん…?」
怒られるかな……?
「大丈夫よ、あのバカ二人だもん。今更行っても気づかれないわよ、白熱しちゃって」
「……そう、なの?」
「うん。最初のデュエルからずっと見てた私には分かる。大丈夫、だよ」
「…そっか……」
「で、場所は?」
「WDGの会場スタジアムだよ!」
「よし!じゃあ二人の応援に行こうぜ!」
「おう!」
「いこ!雪那ちゃん!」
「……うん!」
~~~
「うしっ!俺はカードを一枚伏せてターンエンド!エンドフェイズ時に、《シャイン・ラピスの魔方陣》の効果発動!ゲームから除外することでカードを2枚ドローする!」
《手札:2》
《攻撃力:2500》
「燃えてきた…か、なら俺も燃えるデュエルをするしかないか!」
「そうだぜ!もっとすげえデュエル、俺たちならできるはずだぜ!」
「そうだな!俺のターン!俺は魔法カード《死者蘇生》を発動!これで蘇らせるのは《カオス・パージ シャイニングドラゴン》だ!」
《攻撃力:2500》
わざわざシャイニングドラゴンを召喚…?てっきりギャラクシー・カオスがくると思ったのに…。
「シャイニングドラゴンはゲームから除外することで、レベルを7にして墓地のカオス・パージを二体特殊召喚できる!」
「レベル7!?」
「来い!アビスナイト、ドラゴプス!」
《攻撃力:1700/レベル:7》
《攻撃力:1200/レベル:7》
レベル7のモンスターが二体……ヒカルがランク7を使うのって見たことないような…。
「俺はレベル7のアビスナイトとドラゴプスでオーバーレイ!二体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築!エクシーズ召喚!」
「さぁ、なにを出す…?」
「……(俺の推測が正しければ…)」
「深海の闇を貫く光子の輝きよ、今その身を現せ!来い!《フォトン・パージ カオスパラディン》!」
《攻撃力:2600/ランク:7/ORU:2》
「フォトン!?」
ヒカルが、フォトンモンスターを使ってきた!?
「フォトン!?」
「どういうことだカイト」
「ドロワとゴーシュにフォトンモンスターが与えられたのと同じ、アイツも持っていた。使わなかっただけでな」
「使わなかっただけって…」
まさかフォトンだなんて…アイツ持ってたのかよ、あんなカード。
「…ふぅ…」
『ふーじゃねえよバカ』
「…!紬?」
『呼べるなら俺も呼べよ、待ちくたびれた』
「…あぁ、そうだな。俺はカオスパラディンの効果発動!オーバーレイユニットを任意の数取り除き、手札かデッキから足りない素材を使うことでエクシーズ召喚を行える!」
「エクシーズ召喚の代用にオーバーレイユニットを!?」
「そうだ!俺は二つのオーバーレイユニットとデッキから《カオス・パージ ランクソーサラー》を素材に、オーバーレイ!エクシーズ召喚!」
二回目のエクシーズ召喚!?んなのアリかよ?!
「黒き魔石の竜よ、その楔解き放ち古の力を放て!現れろ!《黒輝石の呪龍 アドルイン》!!」
《攻撃力:2800/ランク:7/ORU:1》
「アドルインまで…」
「なるほどね、カオスパラディンの効果でエクシーズ召喚したモンスターのオーバーレイユニットは、代用以外のカードだけ…か」
カオスパラディンにアドルイン…超強力なモンスターが二体も…!
「アドルインの効果発動!オーバーレイユニットを一つ使い、相手のカード一枚をデッキの一番下に戻す!俺は伏せカードを選択だ」
《ORU:0》
「そうはさせない!罠発動《暗転》!この効果で、このターンは一体のモンスターでしかバトルできず、戦闘破壊は無効になる!」
「それでも十分だ!いけっ!アドルインでホープ・オブ・ソードを攻撃!スペルライズストリーム!!」
「くっ!!」
《遊矢のライフ:2700》
破壊の耐性のために伏せてたカードだけど、助かったぜ……。
『なんだよ効果不発か…』
「うるせえ、黙ってろ。ターンエンド!」
《手札:2》
あの分じゃ紬に絡まれてんなアイツ…。ドンマイ、紬もまぁ手出しすんなよ…。
『ま、あとは頑張れよ』
「お…おう……」
「くぁ~!効いたぜ!」
「遊矢!!」
「遊矢くん!」
「あら、みんな卒業式は終わったの?」
「あ、ミナトさん!はい!」
「遊矢勝ってますか?負けてますか?」
「五分五分だな」
「そ、そうなんだ…」
超強力なモンスターエクシーズを二体なんて普段中々……いや、絶対見られないようなのが、良い!!
「俺のターン、ドロー!!」
俺だって、やるときはやるってとこみせてやるぜ!
「俺は《Zs-ワンダー・ナイト》を召喚!ワンダー・ナイトは召喚に成功した時、墓地のゼアルソニッカーを特殊召喚できる!来い!ライトニングマジシャン!」
《攻撃力:1700/レベル:4》
《攻撃力:1000/レベル:4》
「レベル4を二体…来るのか!」
「俺はレベル4のワンダー・ナイトとライトニングマジシャンでオーバーレイ!エクシーズ召喚!現れろ《No.39 希望皇ホープ》!!」
《攻撃力:2500/ランク:4/ORU:2》
「ホープか…」
「でも、攻撃力が足りない…」
「大丈夫よ!」
「あぁ、あの二体には無限の可能性がある」
行くぜ!ホープ・オブ・ソード、希望皇ホープ、二体のホープの力を見せてやる!!
「俺はランク4のホープ・オブ・ソードと希望皇ホープでレギオンオーバーレイ!」
「ランクで、」
「オーバーレイ!?」
「二体のモンスターでオーバーレイネットワークを再構築!レギオンエクシーズチェンジ!希望は絶えず揺るがない、剣士の刃をその手に宿し、希望皇は生まれ変わる!羽ばたけ未来、限界突破だ!《希望剣皇 ホープ・ブレード》!!」
《攻撃力:2500/ランク:4/ORU:2》
「………すげえ…」
「なんだあれ…」
「あれが、遊矢と遊馬の力…」
「やっぱりすごい!」
ホープ・ブレード、遊矢であり遊馬である俺のエースモンスター。あの二体を全力でぶっ倒す!
「ホープ・ブレード、カオスパラディンに攻撃!」
「攻撃を無効にするつもりか…」
「そっそっ!ホープ・ブレードの効果発動!オーバーレイユニットを一つ使い、バトルを無効にする!」
《ORU:1》
「あれは、ホープの効果か!!」
「更にホープ・ブレードの効果発動!バトルでダメージが与えられなかった時、攻撃力を倍にして、もう一度バトルする!フィニッシャーチャージ!!」
《攻撃力:5000/ORU:0》
「っ…」
「いっけえ!ホープ・ブレードでカオスパラディンを攻撃!」
「カオスパラディンの効果発動!このモンスターにオーバーレイユニットがない状態でバトルする時、ダメージを0にする…!」
かわされた…いや、まだだ!!
「速攻魔法《シャイニングチャンス》発動!バトルでダメージが与えられなかった時、もう一度バトルできる!」
「もう一度だと!?」
「いけ!ホープ・ブレード、アドルインを攻撃!シャイニングホープソード!!」
「っうぁぁ!!」
《ヒカルのライフ:400》
「すごい……」
「一気にまとめて二体を倒すなんて」
ヒカルのライフは400まで削れた…あともうちょい…!
「…はぁ……」
「すげーだろ、俺!」
「あぁ、せっかく召喚したモンスターがまとめて全滅なんて聞いてねーよ」
「だって俺だぜ?あんなん見たら燃えるじゃん!!」
「…だな…(この気持ち、なんなんだ…いつもとなにかが違う……)」
ヒカルの知らないデュエルの面白いとこ、全部全部使ってアイツに、ヒカルに……。
「だけどまだまだだ!ライフが残っている限りデュエルは続く、次で逆転して見せる!」
「……、やれるもんならな!」
「二人とも楽しんでるな」
「いいなぁ~俺も混ざりてえ!」
「いや、あの二人だからこそだろう。そうじゃなければ、ここまではできない」
「よし!デュエル再開だ!俺はカードを二枚伏せてターンエンド!」
《手札:0》
《攻撃力:2500》
これで手札もオーバーレイユニットも0になった。
次のヒカルのターンは確かに重要なのは間違いない、だからこそ……負けられない!!
「行くぞ、俺のターン!ここまで来たからには、俺も全力をもって答える!遊矢、覚悟は良いな!」
「あぁ!!いつでも、ドーンと来やがれ!」
「よし…このデュエル、俺が勝つ!」
「いーや負けない!俺が勝つさ!楽しんで楽しんで楽しみ抜いて、勝ってやる!」
「おう!俺は墓地のカオスパラディンの効果発動!このモンスターをエクストラデッキに戻すことで、墓地からカオスと名のつくモンスターを特殊召喚できる!復活しろ!ギャラクシー・カオス!!」
ここでギャラクシー・カオスということは…!
「魔法カード《クロス・フェイト》を発動!このカードはフィールドに闇属性ドラゴン族モンスターが存在する時、エクストラデッキからランクを同じにし効果を無効にして光属性ドラゴン族モンスターを特殊召喚する!来い!《フェイトルーツ・ギャラクシー・ドラゴン》!!」
《攻撃力:4500/ランク:8/ORU:0》
フェイトルーツとギャラクシー・カオスが揃うなら、やっぱり来るよな…!
「俺はギャラクシー・カオスとフェイトルーツでレギオンオーバーレイ!二体のモンスターでオーバーレイネットワークを再構築!レギオンエクシーズチェンジ!!」
「きゃっ!」
「あれが、ヒカルのレギオンエクシーズ…」
「混沌を照らす銀河の光、運命の起源辿り、闇包む空を照らせ!!降臨せよ原始新星竜!《クロスノヴァルーツ・オリジナル・ドラゴン》!!」
《攻撃力:5000/ランク:8/ORU:2》
「…すげえ…」
目の前の迫力…これがヒカルが今できる全力…!!
「すげえ…すげえぜ、やるしか、ないじゃん!!」
「行くぜ遊矢、俺の本気、受け止めてみろ!!」
145話へ続く
=================
【あとがき】
今回の一言、「KYつむぎん」
空気読めYO!実はアドルインのあれ決まってたら100で鉄壁ライフだったという罠、聖桜が許さないけどな!!
雪那ちゃんがあぁいう中でまさかのつむぎん乱入とは……ヒカル間違いなく集中力切れたろ。
卒業式なんてなかった。アミのはやりたかった一つがやれてよかったです。アミもアミなりに、鏡についてのことを考えていたのかも?そんな予感はあるよね。そこはあえて語らないので皆さんの考察でオナシャス。
ヒカルの新規エクシーズが唸りをあげるぜ!!なにあれほしい。フォトン新規もらえたよ!やったねヒカル!……いや、あったんですよ?ないわけないじゃないですか、一応ハートランド組の方々なんで……。ドロゴシュみたいな派生フォトンだけですけどね!!チクショー!
ついに…アーマードVSアーマードの夢対決ですよ!!鏡戦でレギオンエクシーズ対決はやっちゃったんでなんか俺が燃えました!!嬉しい!!
観戦組の大人4人が冷静すぎて混乱しちゃう。分析するんじゃないよ大人ァ!!つかシャークさんだけ色々知ってるのが笑える。
次回最終回とか僕のSAN値持ちません、つか誰か僕のSAN値を取り戻せ。ココデサンチチェックデース
最終回が辛いのは全部ドン・サウザンドってヤツのせいなんだ!はいはい我のせい我のせい。
次回!!最終回!デュエルの最後を導くのは一体――――!?
終わりを見せない二人のデュエルは互いのレギオンエクシーズがぶつかり、一枚のカードに勝敗は任された!!
3年の終わり、感動のラストへ突っ走れ!!
【予告】
アーマード同士、レギオンエクシーズが激しくぶつかるデュエルが終わる気配を見せない中、ついに遊矢とヒカルのデュエルは一枚のカードに託される。
しかし、デュエルが終われば別れが来る、それを思い出した遊矢はデュエルを終わらせたくないと言う。そんな遊矢に対し、同じ思いを抱えるヒカルも、ある話を語り出す。
複雑な思いを伝え合う二人のデュエル、結末はどこへ―――?
次回!第145話「大空を駆ける希望!!俺たち最高の友達(ディアレスト)!」
【予告】
Lighting skyに次ぐ、三部作第二弾にして聖桜作品第5作目!!
主人公はひ弱で泣き虫な少女・心結遊乃。
遊乃には人には言えないとんでもない秘密があった。
ある日、転入先の学校で秘密に関わる喧嘩をしてしまった遊乃は喧嘩の相手・明日氷とデュエルで決着をつけることに!
しかし、遊乃はデュエルのデの字も知らないスーパー初心者で……。
遊乃がデュエルと出会うことで、新たな物語が動き出す。
物語はまだまだ中盤戦―――。
遊☆戯☆王Muse-SONG
今春連載開始!!
※深夜0時~5時までのコメントや読者登録はマナー違反です。おやめください。
===
ジェレスタ144「 混 沌 銀 河 の 決 闘 者 ! 最 強 の 相 棒 ・ ヒ カ ル 」
「やるしかないじゃん!!さぁ来い!カードを一枚伏せてターンエンド!」
《手札:2》
「二人、なんというエネルギーを…」
「あぁ…」
「それに二人とも、笑っているな」
「俺のターン、ドロー!俺は手札から速攻魔法《カオスアドベント》を発動!このカードは、自分のフィールドにモンスターが存在しない時、カオスと名のつくモンスターをエクストラデッキか墓地から特殊召喚する!」
カオスと名のつくモンスターを!?つまり、ヒカルが呼び出すモンスターは…。
「現れろ!《ギャラクシー・カオス・ダークネスドラゴン》!」
《攻撃力:4000/ランク:8/ORU:1》
《カオスアドベント》はオーバーレイユニットになるんだ…ならギャラクティック・カオスにする必要はないのか……。
「行け!ギャラクシー・カオス、ダイレクトアタックだ!ヴァーミリオンストリーム!」
「速攻魔法《スカイエスケープ》発動!墓地のスピンアタッカーを除外!バトルを終了させる!」
「そんなカードを…カードを一枚伏せ、ターンエンド!」
《手札:2》
~~~
「私は、いつか小説家になって、幼馴染みが本当にやってくれたすごいことを本にして、世に出そうと思います」
それを信じてもらえるかは分かりません、凄すぎて創作にしか見えないかもしれません。
でも、それでも良いのです。私の勝手な自己満足だから、ではありません。
人が実話と信じられない、裏の話だからです。
私が今日皆さんに伝えたいのは、誰かの思いを伝えることです。
思いを伝え、伝え、伝えればいつかそれは世界に回っていくと私は信じています。
私の親友がその思いで、たくさんの人を変えたように。
一人一人の思いが世界を変えるのかもしれません。
だから、自分の思いを諦めないで、誰かに伝えてみてください。それが大人になってからでも、今でも。
「――在校生代表・孤鈴アミ」
~~~
「俺のターン、ドロー!」
ギャラクシー・カオスを越えるのは容易なんかじゃない、でもなにかしらであのオーバーレイユニットを削れれば…!!
「俺は速攻魔法《スパイラルアドベント》を発動!自分のフィールドにモンスターが存在しない時、エクストラデッキか墓地から光属性か風属性モンスターを一体特殊召喚できる!来い!《希望騎士 ホープ・オブ・ソード》!」
《攻撃力:2500/ランク:4/ORU:1》
「…やはりお前も持っていたか!」
「互いのエースモンスターが並んだ!」
「…なにをするつもりだ遊矢」
久々だな、この二体が向き合って召喚される光景!!
「俺はギャラクシー・カオスの効果を発動!オーバーレイユニットを一つ使い、このモンスター以外のモンスターの攻撃力を0にする!」
《ORU:0》
《攻撃力:0》
「攻撃力が!」
これじゃ攻撃力を効果で増やしても越えられない…ってヒカルが先を読んだのか!でも!!
「俺はホープ・オブ・ソードの効果発動!オーバーレイユニットを一つ使い、相手モンスターの攻撃力1000ポイントにつき、攻撃力を800ポイントアップする!」
《攻撃力:3600/ORU:0》
「だがそれじゃあ攻撃力が足りてないぜ!」
「それはどうかな?」
「…?」
俺だってバカだけどアホじゃないんだから、その先をどうするかくらい読めるさ!!
「バトルだ!ホープ・オブ・ソードでギャラクシー・カオスに攻撃!」
「なにをするつもりだ…」
「ヘヘッ!速攻魔法《シャイン・ラピスの魔方陣》を発動!このカードは3つの効果から一つを選択し発動できる!」
「エア・カームの進化系か…」
「そうそう!」
つか、厳密には光属性専用のエア・カームかな?あっち風属性と魔法使い族限定だし。
「俺は《シャイン・ラピスの魔方陣》の効果、光属性モンスターの攻撃力を1000ポイントアップさせる効果を選択!」
《攻撃力:4600》
「攻撃力4600…!」
「いっけえ!ホープ・オブ・ソード、ギャラクシー・カオスに攻撃!シューティングスターブレード!」
「っう…!」
《ヒカルのライフ:3400》
「ギャラクシー・カオスの効果で800のダメージだ!」
「……よくまぁやってくれたな」
《ヒカルのライフ:2600》
もちろん全力でやるからにはその全力を全身でぶつける意思表示がないとダメだもんな!
「これだからお前とのデュエルは最高だな」
「全く俺もドーカン!ヒカルとのデュエル、ワクワクがとまんねえ!」
「そっか…」
……あとは、ヒカルのあれを引き出せたら、完璧なんだけどな。
「お前が言うならそうなんだな、俺もワクワクする!」
「…ヒカル!」
「デュエルは手段だと思っていた…でも違う、デュエルは、誰かと楽しみ合い、友情を深めるもの…遊矢に教えられた」
「そうしたのは誰だっけかな?」
「う、うるさいぞ凌牙」
「あら珍しく動揺なんて」
「………」
「だが、あのいつも大人を蔑む目で見ていた少年が、このように成長するとは…」
「そうね、私もそう思う」
俺が、か……俺もいつの間にかに忘れてたのかもしれない。デュエルは楽しむもの、ワクワクするようなものだって。
あの戦いでデュエルを手段だって感じてたのかも。
でも、このデュエルは違う!!楽しまなきゃ負ける!
「楽しんで楽しんで楽しみ抜いた方が勝ちってわけだな!」
「…そう、かもな?」
なら話は早いぜ、これでヒカルとのデュエルは5回目、5回目にして初めて違う感覚でデュエルするんだ!!
「燃えてきたぁ!!」
~~~
「遊矢くんと先輩、結局来なかったね」
「うん…」
「まったくー!なにしてんのよ遊矢ったらー」
「………」
遊矢くんがそうなら全然良いんだけど…私たちは、これでいいのかな…。
「雪那?」
「えっ?あっ、考え事してただけだから!」
「…ねえ、雪那ちゃん。もしかしてなにか知ってるの?」
「なにかって?」
「遊矢たちのこと、聞いてない?」
………言った方がいいのかな…でも、遊矢くんの邪魔しちゃいけないから。
「雪那、大丈夫。知ってることでいいんだよ」
「…ホントに?」
「もっちー!なんか分かることだけ、な?」
「…分かったわ」
昨日のあの時―――――。
――――――――、
―――――、
「えっ!?デュエル!?」
「あぁ、ヒカルはこれが終わったら旅に出るらしいんだ。だから、これが最後のデュエル…」
ヒカル先輩とのデュエルは、これで最後だからって…。
「だからって、卒業式の時間にやらなくても…!」
「違うんだ」
「…!」
「ヒカルは誰も邪魔しないところで、俺と真剣勝負をするためにその時間を選んだんだ。アミたちもいない、その時間帯」
アミちゃんやいろんな人たちが知らないようなその時間に一対一の真剣勝負をやって、邪魔されないようにって。
「……そんな…でも、私に知らせなかったら誰も知らないはずなのに…なんで呼んだの?」
「もし、アミたちがこの事を知ったら、雪那に止めてほしいんだ」
「私に?」
「あぁ、ヒカルとのデュエルは絶対に集中しないと互いに勝ち目がないって分かってる。だから、頼む!」
―――――、
――――――――、
「遊矢くんはそう言ってたわ」
「…あのバカ……」
「雪那ちゃん、」
「…!アミちゃん…?」
怒られるかな……?
「大丈夫よ、あのバカ二人だもん。今更行っても気づかれないわよ、白熱しちゃって」
「……そう、なの?」
「うん。最初のデュエルからずっと見てた私には分かる。大丈夫、だよ」
「…そっか……」
「で、場所は?」
「WDGの会場スタジアムだよ!」
「よし!じゃあ二人の応援に行こうぜ!」
「おう!」
「いこ!雪那ちゃん!」
「……うん!」
~~~
「うしっ!俺はカードを一枚伏せてターンエンド!エンドフェイズ時に、《シャイン・ラピスの魔方陣》の効果発動!ゲームから除外することでカードを2枚ドローする!」
《手札:2》
《攻撃力:2500》
「燃えてきた…か、なら俺も燃えるデュエルをするしかないか!」
「そうだぜ!もっとすげえデュエル、俺たちならできるはずだぜ!」
「そうだな!俺のターン!俺は魔法カード《死者蘇生》を発動!これで蘇らせるのは《カオス・パージ シャイニングドラゴン》だ!」
《攻撃力:2500》
わざわざシャイニングドラゴンを召喚…?てっきりギャラクシー・カオスがくると思ったのに…。
「シャイニングドラゴンはゲームから除外することで、レベルを7にして墓地のカオス・パージを二体特殊召喚できる!」
「レベル7!?」
「来い!アビスナイト、ドラゴプス!」
《攻撃力:1700/レベル:7》
《攻撃力:1200/レベル:7》
レベル7のモンスターが二体……ヒカルがランク7を使うのって見たことないような…。
「俺はレベル7のアビスナイトとドラゴプスでオーバーレイ!二体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築!エクシーズ召喚!」
「さぁ、なにを出す…?」
「……(俺の推測が正しければ…)」
「深海の闇を貫く光子の輝きよ、今その身を現せ!来い!《フォトン・パージ カオスパラディン》!」
《攻撃力:2600/ランク:7/ORU:2》
「フォトン!?」
ヒカルが、フォトンモンスターを使ってきた!?
「フォトン!?」
「どういうことだカイト」
「ドロワとゴーシュにフォトンモンスターが与えられたのと同じ、アイツも持っていた。使わなかっただけでな」
「使わなかっただけって…」
まさかフォトンだなんて…アイツ持ってたのかよ、あんなカード。
「…ふぅ…」
『ふーじゃねえよバカ』
「…!紬?」
『呼べるなら俺も呼べよ、待ちくたびれた』
「…あぁ、そうだな。俺はカオスパラディンの効果発動!オーバーレイユニットを任意の数取り除き、手札かデッキから足りない素材を使うことでエクシーズ召喚を行える!」
「エクシーズ召喚の代用にオーバーレイユニットを!?」
「そうだ!俺は二つのオーバーレイユニットとデッキから《カオス・パージ ランクソーサラー》を素材に、オーバーレイ!エクシーズ召喚!」
二回目のエクシーズ召喚!?んなのアリかよ?!
「黒き魔石の竜よ、その楔解き放ち古の力を放て!現れろ!《黒輝石の呪龍 アドルイン》!!」
《攻撃力:2800/ランク:7/ORU:1》
「アドルインまで…」
「なるほどね、カオスパラディンの効果でエクシーズ召喚したモンスターのオーバーレイユニットは、代用以外のカードだけ…か」
カオスパラディンにアドルイン…超強力なモンスターが二体も…!
「アドルインの効果発動!オーバーレイユニットを一つ使い、相手のカード一枚をデッキの一番下に戻す!俺は伏せカードを選択だ」
《ORU:0》
「そうはさせない!罠発動《暗転》!この効果で、このターンは一体のモンスターでしかバトルできず、戦闘破壊は無効になる!」
「それでも十分だ!いけっ!アドルインでホープ・オブ・ソードを攻撃!スペルライズストリーム!!」
「くっ!!」
《遊矢のライフ:2700》
破壊の耐性のために伏せてたカードだけど、助かったぜ……。
『なんだよ効果不発か…』
「うるせえ、黙ってろ。ターンエンド!」
《手札:2》
あの分じゃ紬に絡まれてんなアイツ…。ドンマイ、紬もまぁ手出しすんなよ…。
『ま、あとは頑張れよ』
「お…おう……」
「くぁ~!効いたぜ!」
「遊矢!!」
「遊矢くん!」
「あら、みんな卒業式は終わったの?」
「あ、ミナトさん!はい!」
「遊矢勝ってますか?負けてますか?」
「五分五分だな」
「そ、そうなんだ…」
超強力なモンスターエクシーズを二体なんて普段中々……いや、絶対見られないようなのが、良い!!
「俺のターン、ドロー!!」
俺だって、やるときはやるってとこみせてやるぜ!
「俺は《Zs-ワンダー・ナイト》を召喚!ワンダー・ナイトは召喚に成功した時、墓地のゼアルソニッカーを特殊召喚できる!来い!ライトニングマジシャン!」
《攻撃力:1700/レベル:4》
《攻撃力:1000/レベル:4》
「レベル4を二体…来るのか!」
「俺はレベル4のワンダー・ナイトとライトニングマジシャンでオーバーレイ!エクシーズ召喚!現れろ《No.39 希望皇ホープ》!!」
《攻撃力:2500/ランク:4/ORU:2》
「ホープか…」
「でも、攻撃力が足りない…」
「大丈夫よ!」
「あぁ、あの二体には無限の可能性がある」
行くぜ!ホープ・オブ・ソード、希望皇ホープ、二体のホープの力を見せてやる!!
「俺はランク4のホープ・オブ・ソードと希望皇ホープでレギオンオーバーレイ!」
「ランクで、」
「オーバーレイ!?」
「二体のモンスターでオーバーレイネットワークを再構築!レギオンエクシーズチェンジ!希望は絶えず揺るがない、剣士の刃をその手に宿し、希望皇は生まれ変わる!羽ばたけ未来、限界突破だ!《希望剣皇 ホープ・ブレード》!!」
《攻撃力:2500/ランク:4/ORU:2》
「………すげえ…」
「なんだあれ…」
「あれが、遊矢と遊馬の力…」
「やっぱりすごい!」
ホープ・ブレード、遊矢であり遊馬である俺のエースモンスター。あの二体を全力でぶっ倒す!
「ホープ・ブレード、カオスパラディンに攻撃!」
「攻撃を無効にするつもりか…」
「そっそっ!ホープ・ブレードの効果発動!オーバーレイユニットを一つ使い、バトルを無効にする!」
《ORU:1》
「あれは、ホープの効果か!!」
「更にホープ・ブレードの効果発動!バトルでダメージが与えられなかった時、攻撃力を倍にして、もう一度バトルする!フィニッシャーチャージ!!」
《攻撃力:5000/ORU:0》
「っ…」
「いっけえ!ホープ・ブレードでカオスパラディンを攻撃!」
「カオスパラディンの効果発動!このモンスターにオーバーレイユニットがない状態でバトルする時、ダメージを0にする…!」
かわされた…いや、まだだ!!
「速攻魔法《シャイニングチャンス》発動!バトルでダメージが与えられなかった時、もう一度バトルできる!」
「もう一度だと!?」
「いけ!ホープ・ブレード、アドルインを攻撃!シャイニングホープソード!!」
「っうぁぁ!!」
《ヒカルのライフ:400》
「すごい……」
「一気にまとめて二体を倒すなんて」
ヒカルのライフは400まで削れた…あともうちょい…!
「…はぁ……」
「すげーだろ、俺!」
「あぁ、せっかく召喚したモンスターがまとめて全滅なんて聞いてねーよ」
「だって俺だぜ?あんなん見たら燃えるじゃん!!」
「…だな…(この気持ち、なんなんだ…いつもとなにかが違う……)」
ヒカルの知らないデュエルの面白いとこ、全部全部使ってアイツに、ヒカルに……。
「だけどまだまだだ!ライフが残っている限りデュエルは続く、次で逆転して見せる!」
「……、やれるもんならな!」
「二人とも楽しんでるな」
「いいなぁ~俺も混ざりてえ!」
「いや、あの二人だからこそだろう。そうじゃなければ、ここまではできない」
「よし!デュエル再開だ!俺はカードを二枚伏せてターンエンド!」
《手札:0》
《攻撃力:2500》
これで手札もオーバーレイユニットも0になった。
次のヒカルのターンは確かに重要なのは間違いない、だからこそ……負けられない!!
「行くぞ、俺のターン!ここまで来たからには、俺も全力をもって答える!遊矢、覚悟は良いな!」
「あぁ!!いつでも、ドーンと来やがれ!」
「よし…このデュエル、俺が勝つ!」
「いーや負けない!俺が勝つさ!楽しんで楽しんで楽しみ抜いて、勝ってやる!」
「おう!俺は墓地のカオスパラディンの効果発動!このモンスターをエクストラデッキに戻すことで、墓地からカオスと名のつくモンスターを特殊召喚できる!復活しろ!ギャラクシー・カオス!!」
ここでギャラクシー・カオスということは…!
「魔法カード《クロス・フェイト》を発動!このカードはフィールドに闇属性ドラゴン族モンスターが存在する時、エクストラデッキからランクを同じにし効果を無効にして光属性ドラゴン族モンスターを特殊召喚する!来い!《フェイトルーツ・ギャラクシー・ドラゴン》!!」
《攻撃力:4500/ランク:8/ORU:0》
フェイトルーツとギャラクシー・カオスが揃うなら、やっぱり来るよな…!
「俺はギャラクシー・カオスとフェイトルーツでレギオンオーバーレイ!二体のモンスターでオーバーレイネットワークを再構築!レギオンエクシーズチェンジ!!」
「きゃっ!」
「あれが、ヒカルのレギオンエクシーズ…」
「混沌を照らす銀河の光、運命の起源辿り、闇包む空を照らせ!!降臨せよ原始新星竜!《クロスノヴァルーツ・オリジナル・ドラゴン》!!」
《攻撃力:5000/ランク:8/ORU:2》
「…すげえ…」
目の前の迫力…これがヒカルが今できる全力…!!
「すげえ…すげえぜ、やるしか、ないじゃん!!」
「行くぜ遊矢、俺の本気、受け止めてみろ!!」
145話へ続く
=================
【あとがき】
今回の一言、「KYつむぎん」
空気読めYO!実はアドルインのあれ決まってたら100で鉄壁ライフだったという罠、聖桜が許さないけどな!!
雪那ちゃんがあぁいう中でまさかのつむぎん乱入とは……ヒカル間違いなく集中力切れたろ。
卒業式なんてなかった。アミのはやりたかった一つがやれてよかったです。アミもアミなりに、鏡についてのことを考えていたのかも?そんな予感はあるよね。そこはあえて語らないので皆さんの考察でオナシャス。
ヒカルの新規エクシーズが唸りをあげるぜ!!なにあれほしい。フォトン新規もらえたよ!やったねヒカル!……いや、あったんですよ?ないわけないじゃないですか、一応ハートランド組の方々なんで……。ドロゴシュみたいな派生フォトンだけですけどね!!チクショー!
ついに…アーマードVSアーマードの夢対決ですよ!!鏡戦でレギオンエクシーズ対決はやっちゃったんでなんか俺が燃えました!!嬉しい!!
観戦組の大人4人が冷静すぎて混乱しちゃう。分析するんじゃないよ大人ァ!!つかシャークさんだけ色々知ってるのが笑える。
次回最終回とか僕のSAN値持ちません、つか誰か僕のSAN値を取り戻せ。ココデサンチチェックデース
最終回が辛いのは全部ドン・サウザンドってヤツのせいなんだ!はいはい我のせい我のせい。
次回!!最終回!デュエルの最後を導くのは一体――――!?
終わりを見せない二人のデュエルは互いのレギオンエクシーズがぶつかり、一枚のカードに勝敗は任された!!
3年の終わり、感動のラストへ突っ走れ!!
【予告】
アーマード同士、レギオンエクシーズが激しくぶつかるデュエルが終わる気配を見せない中、ついに遊矢とヒカルのデュエルは一枚のカードに託される。
しかし、デュエルが終われば別れが来る、それを思い出した遊矢はデュエルを終わらせたくないと言う。そんな遊矢に対し、同じ思いを抱えるヒカルも、ある話を語り出す。
複雑な思いを伝え合う二人のデュエル、結末はどこへ―――?
次回!第145話「大空を駆ける希望!!俺たち最高の友達(ディアレスト)!」
【予告】
Lighting skyに次ぐ、三部作第二弾にして聖桜作品第5作目!!
主人公はひ弱で泣き虫な少女・心結遊乃。
遊乃には人には言えないとんでもない秘密があった。
ある日、転入先の学校で秘密に関わる喧嘩をしてしまった遊乃は喧嘩の相手・明日氷とデュエルで決着をつけることに!
しかし、遊乃はデュエルのデの字も知らないスーパー初心者で……。
遊乃がデュエルと出会うことで、新たな物語が動き出す。
物語はまだまだ中盤戦―――。
遊☆戯☆王Muse-SONG
今春連載開始!!