ジェレスタ１０「雷 光 迅 雷 の 魂 ！
. ラ イ ト ニ ン グ ス カ イ ・ ア ー マ ー ド」
あらすじ
・アミたちがデュエリストに襲われた！そのデュエリストを倒すために廃墟の館にやってきた、だけどそのデュエリストには俺の手札も伏せカードもデッキトップも全て見えていて俺のライフはあっという間に６００まで減らされちまった。だけど絶対に諦めねえ！やるしかないじゃん！！
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「絶対に諦めねえ、それが俺のデュエル魂だ！」
「ほぅ、ならば証明して見せよ。そのデュエル魂とやらを」
《遊矢のライフ：６００》《男のライフ：４０００》
「俺のターン、ドロー！俺は《Ss-疾風のカーツ》を召喚！このモンスターが召喚に成功した時、デッキからSsを１体に手札に加える！俺は手札に加えた《Ss-シュート・ブレイブ》を特殊召喚！コイツはデッキから手札に加わった時に特殊召喚できる！」
《攻撃力：１４００/レベル：４》《攻撃力：１５００/レベル：４》
これでレベル４のモンスターが２体揃った、奴を倒せる！！
「俺はレベル４のカーツとシュート・ブレイブをオーバーレイ！２体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築、エクシーズ召喚！現れろ《Ss-エア・ストリームソード》！！」
《攻撃力：２１００/ランク：４/ORU：２》
「さらにエア・ストリームソードをエア・ストリームエクシーズチェンジ！現れろ、ジェレスタエクシーズ！希望の光、疾風迅雷の騎士《希望騎士 ホープ・オブ・ソード》！！」
《攻撃力：２５００/ランク：４/ORU：３》
「ホープ・オブ・ソードの効果発動！オーバーレイユニットを１つ使う事で相手フィールドのモンスター１体の攻撃力１０００ポイントにつき攻撃力を８００ポイントアップする！俺はオーバーレイユニットを２つ使って攻撃力を３２００アップするぜ！」
《攻撃力：５７００/ORU：１》
よしっ！ガルシルバを破壊できる、伏せカードもない！行くぜ！！
「ホープ・オブ・ソードでガルシルバを攻撃！！シューティングスター・ブレード！！」
「ぬわぁああああああああ！！････だが、ガルシルバはオーバーレイユニットがあるとき戦闘で破壊されぬ！」
《男のライフ：１１００》
それでもアイツに致命傷が与えられた！！次のターンでホープ・オブ・ソードが守りきれれば！！
「俺はカードを１枚伏せてターンエンド！」
《攻撃力：２５００》
「ふ･･･ふはははははは･･･」
「なにがおかしいんだよ！」
「お前もまさかジェレスタエクシーズを持っていたとはなぁ･･･ヒヒッ」
まさかアイツも、ジェレスタエクシーズを集めているのか･･･！？だからアミたちが負けるはずだ･･･。
「私のターンドロー！私はガルシルバをシルバエクシーズチェンジ！現れよ、ジェレスタエクシーズ！《天上の板神 ドルヴェート》！！」
《攻撃力：３０００/ランク：７/ORU：２》
新たな･･･ジェレスタエクシーズ･･･！！攻撃力３０００ならホープ・オブ・ソードの効果で２４００ポイント攻撃力を上げて返り討ちにすれば･･･！
「ドルヴェートのモンスター効果発動だ！オーバーレイユニットを２つ使う事で相手フィールドのカード１枚を破壊、そのカードがモンスターエクシーズだった場合、相手の手札も全て墓地に送る！」
「なにっ！？」
《ORU：０》
これでホープ・オブ・ソードを破壊された上に手札まで０に･･･ウィンドクリボーがいたのにこれで効果が使えない！！
「やれっ！ドルヴェートでダイレクトアタック！」
「速攻魔法《スカイエスケープ》！墓地に存在する風属性モンスター１体を除外する事でこのバトルを終了させる！俺はカーツを除外！」
「チッ、悪あがきを･･ターンエンドだ」
危ない･･･危なかったぁ･･･。だけど俺の手札は･･･賭けるしかない。
「俺のターンドロー！よしっ！これなら！カードを１枚伏せてターンエンドだ！」
「結局あがきはそれだけのようだなぁ･･･私のターンドロー！私は速攻魔法《サイクロン》を発動！伏せカードを破壊する！」
「なにっ！？」
「これで万事休すのようだな･･･ヒヒッ！いけい！ドルヴェートでダイレクトアタック！！」
このままじゃ負ける････！！･･････。
「なーんちゃってなっ！俺は墓地に送られた罠カード《ライジング・ミラーウェーブ》を発動！」
「墓地から罠！？」
「ミラーウェーブは墓地にあってこそ意味を成すカード！このカードを除外する事でこのターン受けるすべてのダメージをライフ半分支払う事で無効にする！俺はこの効果でダイレクトアタックを無効！！ぐっ！！」
《遊矢のらいふ：３００》
「まだだ！永続魔法《ショックウェーバーバトル》、このカードはバトルダメージが無効にされたターン、相手に１０００ポイントのダメージを与える！」
「このダメージもミラーウェーブの効果で無効だ！！っく･･･うわぁあああ！！」
《遊矢のライフ：１５０》
～～～
「遊矢さんのライフが１５０に･･･！」
「もうダメだ、アイツは････」
「遊矢･･･」
～～～
「ヒヒッ･･･命拾いしたな、小僧･･･だが次のターン、《ショックウェーバーバトル》を墓地に送る事で相手に１０００ポイントのダメージを与える。これで正真正銘の終わりだぁ･･･ひゃっひゃっひゃ～～～～～～！！そして速攻魔法《指定の運命》を発動、この効果により次のターンお前が引くカードを確認する･･･なるほど、罠カード《聖なるバリア-ミラーフォース》かい･･･。ターンエンドだ」
あぁ･･･ダメだ、さすがに負けた･･･これはムリだな･･･。
次のターン、ミラーフォースを引いたとしても相手の《ショックウェーバーバトル》の効果を防げなければどちらにしてもライフは０か･･･。
もうダメだ、遊馬さんごめん。カイトさんも、そしてみんな。
「お･･･俺は、･･･このデュエル、サレンダーする」
～～～
「さ･･･」
「「「サレンダーーーーーーー！！？」」」
そんな、遊矢がサレンダーだなんて･･･！
～～～
「サレンダーかぁ･･･哀しいねえ･･･」
「･････････」
『諦めるな･･･』
「･･･！？」
今の声･･･アストラル･････！？
『諦めたくなる時も、きっとあるだろう』
「アストラル･･･」
『だが、諦めるのはそこで君の成長を終わらせる事になる。君はこれからデュエリストとして大きな成長を遂げる事が出来る、ここで諦めるわけにはいかないだろう』
「だけど･･･もうムリなんだよ･･･」
『･･･最強デュエリストのデュエルは全て必然、･･･君に君の心にこの希望を打ち届けるのだ。そして約束してほしい、君の成長した姿をいつか私に本当に私に見せてくれると言う事を･･･』
手渡されたのは１つの･･･鍵･･･？なんだこれ･･･。
だけど･･･今までない力が沸いてくる！これがアストラルの伝えたかった答えなのかもしれない！やるしかない！やるしかないじゃん！！
そして伝える、いつかアストラルにそして遊馬さんに俺の成長を！！
「サレンダーはない！俺は、俺はこのままデュエルを続ける！！」
「なにっ！？」
「俺のターン！･･･」
考えるな、俺の心で、気持ちで･･･そして希望で感じろ！そうだ、その勝利は今俺の手の中に！！
「俺は俺の魂をオーバークロス！！」
「「「「！！？」」」」
蒼く煌くオーラを纏い墓地のゲートから現れたエア・ストリームソードの力を俺は引き継ぐ！！そしてこのデュエル、すべては必然！俺の勝利で終わらせる！
「雷光の空に輝く魂！！ライトニングスカイ、アーマードッッ！！！」
エア・ストリームソードの力を受けて、俺に力がわいてくる！･･･？
「って何だコレ！？変身した！？」
「どうなっているのだ･･･これは･･･！？」
とにかくだ･･･考えるな、感じろ！！全身でこのアツく燃える希望の光を！！
「このドローに全てを賭ける！そうだ、俺が引くカードはミラーフォースじゃない！新たな希望の力だ！！」
「なんだと！？」
「ドロー！！････俺は《Ss-迅雷のガイア・ストーム》の効果を発動！このカードは装備魔法として扱う事で墓地からホープ・オブ・ソードを特殊召喚し、装備する！そしてオーバーレイユニットを使わず２度まで効果を使う事が出来る！これで２回分の効果すべてを使い、攻撃力を４８００ポイントアップする！」
《攻撃力：７３００》
～～～
「これで遊矢の･･･いや、彼のフィールドにホープ・オブ・ソードが現れたわ！」
「チャンスです！いけーーー！！」
～～～
「ば･･･バカなぁぁぁ！！！」
「いっけえホープ・オブ・ソードでドルヴェートを攻撃！シューティングスターロイヤルブレード！！」
「ッグぅおおおおおおおおおおおおお！！」
《男のライフ：０》
《WIN：風雅遊矢》
～～～
「見ろ！火が消えてくぞ！」
「早く行きましょう！！」
「おう！！」
～～～
「ふう･･･」
「遊矢～～！！！」
「みんな！！無事だったか？大丈夫そうで良かったぜ･･･」
「にしても、その姿はなんなんですか？遊矢さん」
「あ･･･あはは～これはさ、よくわかんねえけど体に力が漲ってきたぜって･･････あれ？」
戻っちゃったし･･･一定の時間しかあれになれないのかなぁ･･･。ライトニングスカイアーマード･･･か。
「とにかくみんなが無事でよかったぜ！！それと･･･俺のためにありがとな･･･」
「･･･何言ってるのよ！勘違いしないでね、別に遊矢のためなんかじゃないんだから！」
「んなぁ！？おい、アミ！人が思って言ってやってるのになんだよそれ！」
「正論を言ったまでよ！」
「んだとーーーーーーー！！？」
「アイツらは仲がいいんだか悪いんだか････」
「多分良いんだと思うけど･･･」
「待ちやがれアミーーーーー！！」
「待ってあげないもんねーだ！」
～～～
「･･････今のは･･･アストラル･･････」
「･･･やっと見つけたぜ、九十九遊馬･･･！！」
「･･･お前は」
～～～
「君、推薦枠を捜しているんだけど･･･」
「俺に言ってるのか･･･？」
「あぁ･･･ぜひ君に出てほしいんだ、頼むよ」
「･･･構わないけど･･･」
「ありがとね、朽祈ヒカルくん････」
１１話へ続く
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【あとがき】
超展開ｷﾀ━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━!!!例のアーマードがこれですよｗｗｗ遊矢ヘタレェ･･･。
いやぁ･･･書いてて楽しい回、ま さ に 愉 悦 。愉悦部員としてはかなり嬉しい限りな回ですたｗｗｗ次回からのアホさ加減とは大違いですなぁ～ｗｗｗそして１話以来となる遊馬の登場とかが今後を左右されてたり、遊馬に話しかけたのは一体誰なのか･･･。
ちなみにちなんじゃうと遊馬、大会編で１,２回登場します。ニコニコしながらですがｗｗそしてカイトもそれに気づくと言う、あと璃緒ちゃんとかも登場するからこれからも目が離せない展開になること間違いなしです！色っぽい璃緒ちゃんとかマジで俺得じゃねえかｗｗｗ
アーマードすると字の色が変わります、見にくい人はいろいろと試行錯誤してください((おま･･･ｗ
【予告】
アミの下駄箱にラブレター！？その主と出会うため遊矢たちは夜の屋上にやってくる。そしてアミへ衝撃の告白があったがその相手は遊矢を彼氏だと思い込んで遊矢にデュエルを申し込む！
そしてそのデュエリスト、なぜか全てのモンスターを守備表示で召喚して攻撃してくる気配がないのだが････？
次回！「愛のラブレター？遊矢VS仮面デュエリスト！」
【おまけ】
遊矢「今回は俺がライトニングスカイアーマードに変身したぜ！」
アミ「あの変身体ってそんな名前があったのね」
遊矢「いやぁ～個人的にはもっとカッコいい名前が良かったというか･･･」
小鳥「じゃあアーマードサイキッカーシャイニングブレードとかどうかな？」
２人「･････････････」
小鳥「な･･･なに？」