日付けが変わり24日深夜未明、事件が起きた。
世間はというとこの時期クリスマスやら忘年会やらと何かとガヤガヤしている。
お酒という幻想の世界へトリップできる液体を体に投入し一年間の溜まりにたまったストレスを
その液体で「癖者」に変貌させ発散しそれゆえに自己破滅的で魔可不思議な行事が増える季節を迎えていた。
家路に帰宅する千鳥足な酔っ払い・さまよう「癖者」が増える危ない季節でもある。
そのような同じトリップをした一人の知り合いが暗い夜道の中、真坂の帰り道を体験したのである。
その体験というのが
「ひき逃げ事故に遭う」であった。
その知り合いの被害者は僕の親友Aの父親であった。
忘年会帰りの幻想な世界ではなく現実な世界のトラップにかかってしまったのである。
車にひかれ首の骨が2本骨折するなどの重体だったけれど、幸いに意識があり事故後直ぐにぶつかった衝撃の音を聞いた現場近くの住民が横に倒れたままのおいちゃんをすぐに発見し救急車で病院に搬送してくれたらしい。
事故の周辺は暗い夜道で通学路にはなっているが夜になると人気が少ない寂しさも感じる通り道。
この冬の寒いなか誰にも気づかれず朝まで横に倒れていたら・・・と思うと聖なる夜が「不幸中の幸い」を呼んだと思うしかない。
ただただ今は、おいちゃんの体が安否の良い状態を祈るしかない。
許されない行動はひき逃げをした車だ。逃げた原因が飲酒をしていたかもしれない。理由はわからないがほんの少しの心の余裕から生まれる人間の愚かな隙間が大きな失敗につながる典型的な行動である。
とても恥ずかしい行為であるとともに、なぜ人は車を乗る自覚が薄いのか?クリスマスだから?年末だから?
鉄の塊を操縦しているのだからほんとに気をつけてほしい。加害者も大切な人がいるだろうし。
この季節は師走という言葉がある通りに「師」という文字は、誰にでもあてはまる。
ひき逃げをする大馬鹿者がいたり日本のこの時期の大人の習慣で思わぬ事故や事件に巻き込まれる人が
いたりと不吉な言葉だと感じてしまった。
ある言葉が頭に浮かんだ。
「急がば回れ」だ。
一年の締めくくりだからといって気を抜かずに過ごすんだよと、身を引き締める言葉とも、言えるのかな?
何が言いたいかというと、
みなさんも年末は何かと忙しいでしょうが、
無事に年を越せて笑って年を迎えれますように幻想な世界も
ほどほどに体調管理を気をつけてお過ごしください。
☆大切な人・愛する人がいる限り☆
★メリークリスマス★^^☆