松本 道弘 問題発言ブログ 「ドラゴン松の遠吠え」 -569ページ目

原発に挑むWaseda’s she-wolf ②

ドキュメンタリー「ヒバクシャ」を監督して以来、反原発に燃え続けている。


話題となった「六ヶ所ラプソディー」も観た。

この女の執念は、「私」のtough loveで知られるtiger womanというより、

dragon ladyだ。      


うーーん、私好みの鉄火肌の女。火のような妖婦、いや、猛女(もさ)。


初めて「ミツバチの羽音と地球の回転」をワールド・フォーラムで観たとき、身震いを覚えた。

私は芸術家肌の人間で、ただ単に観察し、分析するタイプのsherlockian(シャーロックホームズ風の)ではない。

感動するときは、人一倍感動する。


”I just feel it.”


感じたら風のような早さで直ちに実行する。私はアクションの早さで知られた武道家だ。

すぐに祝島(イワイシマと発音するのよ、とひとみ氏から叱られた)へ船で跳んだ。

叱られたといっても、scoldではない。correctだ。

プロはちょっとした間違いでも許さない。

イワイジマじゃなく、イワイシマと正しく発音しなきゃ、島の人に失礼よ、

といったメッセージが隠されている。


弁当を買って瀬戸内海の離島(祝島)へ逝く。

民宿で私なりに取材した。     そこからひとみ監督と電話する。


いつもの私の行動パターン。人間関係で肝腎なのは、

まず一に、信用。  第二、第三も信用。 誠。


まず、行動(証明)してから、接近する。

二回目に会うときはノーネスゲストとして招く前日。もう一度「ミツバチ」を観て、

その後インタビューをした。