ブログを見てくださった方からご質問をいただいたので、学校で教わった&私のやり方ですが、
「オールウェーブウィッグの保管方法について」ご紹介したいと思います
オールウェーブのウィッグの保管を適当にすると何が大変かというと、買い換える羽目になってお金がかかるんです笑
安いものではないですからね
しっかり保管して、3年間大事に使いましょう!その後、メルカリ等のフリマアプリで売る時にも高く売れますよ笑
シリコン部分と髪の毛部分の注意する点が違うので分けてご紹介します!
まず
①顔首のシリコン部分についての保管注意事項
美容専門学校入学当時はわりとみんな3年間使ったウィッグを本番で使うものとは思っておらず(そのような説明もなかったので)、雑に扱って鼻が汚れしまったり、クランプの油がついて取れなくなったり、カバンの色がついて変色してしまったり…
(ちなみに汚れがついた時はすぐに先生に相談して指示をもらいましょう
すぐに相談すればなんとかなる場合もあります!)
鼻先は汚れがつきやすいのでバンドエイドを貼って日頃からガードしてる方もいました
かしこい!
ただし、スクーリング中は毎日綺麗なバンドエイドに貼り替え、長期保管の際は貼りっぱなしにせずに外しておくと良いそうです!
またクランプの接続部分には大事な潤滑油が付いてるので絶対に油が付いた手でウィッグのシリコン部分を触らないように注意しましょう
また、クランプはしっかりとした袋に入れてウィッグやカバン、他のお道具にも付かないようにしましょう
私も国試1週間くらい前にシリコン部分に油汚れが付いてしまい、すぐに先生に相談しました
ウィッグクリーニング(学校でまとめて業者に発注、約1000円)に出せばある程度の汚れは綺麗にとれるらしいのですが、クリーニングには約1週間はかかるのでその間練習できないですしそれでは国試に間に合わないし、この程度の汚れならおそらく大丈夫であろうという先生のご判断でそのまま受ける事になりました
どうしても自分でやりたい場合は、めちゃくちゃ目の細かい紙やすりで擦るととれるかも…?との事でしたが、汚れが取れるどころかウィッグに傷がついて使えなくなる可能性もあるそうなのであくまで自己責任でおねがいします。
※実際、試験会場でウィッグ審査の時に試験官に「〇〇にどうしても取れない汚れがあります!」と申告してる受験生が数人いました!
何故みんな申告するのかというと、『汚れ=目印』と見なされると失格扱いになるからです。なので、最初に自分から『これは汚れで目印ではないですよー』とアピールすることが大事なんですね
実際の判断は担当になった衛生委員と試験官がするわけなので『言ったから大丈夫!』とは一概には言えませんが。。
学校の先生のお話だと、以前にフロントの生え際にあった黒い点のような汚れが印と見なされて落ちた学生さんや偶然切れてしまった数本の毛束が印と見なされて落ちてしまった学生さんなどいたそうなので、せっかく上手に作品を作っても意味がないのでウィッグの取り扱いは神経質なくらい注意しましょう!
参考までに私のウィッグの汚れの程度を載せておきます
この程度なら、申告せずともどうやら大丈夫みたいです!ご参考までに

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