ある人から、「多くの人々が国外脱出しているような独裁国家であっても、凶悪犯罪が多い民主国家よりもマシではないだろうか」という疑問を投げかけられたことがあります。このような考え方は小さな組織単位にも適用できる話だと思います。

 

強権的なリーダーが気に入らないのでやめる人が多い職場と、自由奔放にコンプライアンス違反やっている職場とどちらが良いか。

これは究極の選択であって、どちらも是正すべきなのですが。

 

こんなこともあります。
コンプライアンス違反を注意すると、注意した人のことを煙たがり皆でよってたかって「〇〇さんは独善的で横暴なので仕事がやりにくい」と上席に吹き込んだりってどう思いますか?

 

昔、パートタイマーさん達に製造ラインの作業を振り分けている人がいつもぼやいていました。「そんな仕事したくない」とか「そんなやりかたは嫌い」とか「あの人と一緒には仕事したくない」などと言って指示に従ってくれないことが度々あるそうです。近年でも別のところで似たよう話を聞かされました。

 

とある職場の例です。
一人で行ける少量のごみ捨てや買い物に「私も一緒に付いて行く」と自分のやるべき仕事を放り出して時間つぶしをしたり、職場の誰かが居ない時に居ない人の悪口を言う人が居るので、自分が休んだ時には自分の悪口を言われるんだろうなと思うとなかなか休みづらいとか。

業務で使ってもいないものの領収書を持ってきて立替清算しようとしたり、出勤後に財布忘れたので取りに帰った時間を含めて勤務時間として申告したり。
挙げるときりがありません。

これも管理者が現場に顔を出して作業者と日常的に会話をしていれば少しは違うのかも知れません。疑問に思ったことや仕事の進め方について気軽に相談できると行き違いが減り、正当な主張をしている人を皆で煙たがったりすることは減りそうな気がします。