徒然なるままに、書いてみる…。
まだ眠気が勝っているアンディ。
たいして何も考えず、目の前にあるドアを開けた!
が、ドアの外は…、
雪国!!
…などではなく、ただの壁!
「な、何だこりゃ???出られないじゃん!」
と混乱した頭に、何か、ひらめいた!
こ、これはもしかして!リアル脱出ゲーム??
ここは、じっくりと腰を据えて考えないと…!
「部屋を調べずに出ようとしても
出られない仕組みにしたのは、優しさから?」
と、なぜか思えたアンディの耳に何か物音が…。
ぎゅるるるる~~!
そうだった、お腹がすいていたんだった~。
『腹が減っては、戦はできぬ』だ。
まずは、腹ごしらえをしないと!
部屋を見まわし、そこにあった冷蔵庫を開けてみると、
『きび太郎印のもも団子』なるお団子、発見!
う~ん、なんとなく聞いたことがあるような名前だな…。
とは思うものの、空腹には勝てない!
おもむろに口に含み…、ふと、ある考えが浮かぶ。
お腹がすいたと思えば、食べ物が見つかる。
じゃ、この部屋を出たいと思えば、
部屋から出る手掛かりが見つかるんじゃね??
そう思ったアンディは、あることを強く思った!!
「う~ん…、
お茶が欲しい!!」
果たして、アンディは部屋の外に出られるのか?
それは、神のみぞ知る…。