このところ亡くなる人が多いな。
いや亡くなる人の数がそう変わる訳がない。
小さい頃から知ってる世代に人が亡くなることが多くなったんだろう。
大相撲の輪島さんが亡くなった。
子供らはまったく知らない人なんだろう。
ふと子供時代を思い出した。
当時はテレビは一台(カラー世代ですよ)
時々日曜日の夕方親父が大相撲をみる日がある。
金色のまわしをつけた輪島は何故か覚えている。
今思えば千秋楽の日だったんだよな。
子供だし大相撲なんて興味も無いからテレビのチャンネル変えたかった。
でもその日は必ず大相撲なのだ。
巨人の野球中継もそうだったな。
親父が家にいる日で観たいテレビがある時は親父が絶対。
おかげで野球好きだが観たいテレビがみれないので巨人が嫌いだった(笑)
そのわりには王さんの打ち方まねたりしてたけど。
あの頃は親父の意見は絶対だったな。
俺の親父は理不尽な暴力とか振るうような親父ではない。
そんな親父でも自分の意見は曲げないし絶対だった。
家事を手伝うなんてありえない。
女の子なのに男の子のように育ってる俺を怒る事が無かった事だけが不思議だ。
弟が大人しい性格だった事もあるのかな。
女々しい長男の愚痴は聞かされた。
今となっては立派になった(親父の視点で)
親父にとって男は男らしく、女は女らしくは絶対だったのだろう。
ただ子供には(特に娘)には甘かったのだろう。
高校生ぐらいになった時話す親父の男尊女卑の考えが嫌でたまらなかった。
息子たる弟の進学の事ばかり気にしていた。
「男はいい学歴、そしていい会社に入る。そこで出世する」これ以外無かった。
女の俺の進学先には興味がなさそうだった。
理不尽な親父の意見に従う母親にも腹が立ったな。
その世代に育った為か俺と同世代の母親と話をしていると「男の子だから」なんて言葉をよく聞く。
女の子は地元の短大でいい。
男の子はいい高校行ってもらわないとてな話しをよく聞く。
女の子の方が明らか成績が良くてもそんな感じ。
50前後はまだそんな世代。
そこから10年ぐらい歳下世代になるとかなり変わってくる。
世代間の考えの違いって凄いな。
輪島さんの訃報でそんな事を思った。
でも相撲取りの中では長生きした方なんだよね。
相撲取りは短命の方が多い。
職業病なんだろうな。