こんばんは、いちみです
今日は戦争展に行ってきました。
夫は
手紙や日記を読みながら
涙していました。
今までの私は
あまりにも残酷過ぎて
目も耳も塞いでいたのです。
今年は戦後70年
毎日新聞に載っている戦争記事を読んでいるうちに
『そうだ!』と思い
息子が小学生の時にまとめた
『おじいちゃんの戦争』を引っぱり出し読み返しました。
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昭和16年11月、19歳で出征
パラオ諸島 → ミンダナオ島
→ チモール島 → セレベス島
パラオで開戦、セレベスで終戦
20年12月に帰国
20年5月になると
玉砕に備え肉弾戦の訓練
生きては帰れないと覚悟
度重なる爆撃で
たくさんの仲間が亡くなり
父も足に大けが
食糧もなく
赤痢やマラリアが蔓延
終戦を知った時は
ただ『情けなかった』
『戦争は絶対してはいけない』
『勝っても負けても、人が死ぬだけだ』
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何年、何月、何日
行帰の船の名前など
詳細に書かれていましたが
その裏には
言葉にできない事が
どれほどあったことでしょう。
改めて読み返し
事あるごとに
口癖のように言っていた『情けない』の意味が
今になって、ようやく分かってきました。
『今の平和の下には
どれだけの命や苦しみが隠れているのか
忘れてはいけない、忘れないで欲しい』
きっと
そう言いたかったのでしょう!
父は11年前に亡くなりましたが
私に『生きざま』を残してくれていました。
トットライフ
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