ドッピョのバドミントンブログ

ドッピョのバドミントンブログ

楽してスキルアップを夢見る脳みそピヨピヨ♪な日々を描く

(*^。^*)当ブログでは、1つの記事にたいして、一部続編を加えていく形をとっています。

記事はランダムに続編を加えてますので、画面左下にある「テーマ」にて各カテゴリ別に大きく分けています。

こんにちはっ

 

運動連鎖シリーズの後日談?というか。

ん~~、なにも今書かなくてもいいか・・・とも思ったんだけど。

現時点では単なる予感に過ぎないけど、今書き記しておきますね。

 

その1~その9までを書いてく中で思った事だけど。

ストロークのための運動連鎖が、下から上へ向かって繋がっていくとしたなら。

フットワークのための運動連鎖が、上から下に向かって繋がっているのでは?っと。

 

↓この図を描いてた時に、ふとそんな事が頭をよぎった。

上半身に8の字があるなら、下半身にも8の字があるのではないか。

そう思ってこの図を描いたんだけど、上と下が合わせ鏡ならば逆の考え方もある?

つまり、フットワークも運動連鎖を必要としている?

 

以前、フットワークの記事を書いていた時に。

ラケットワークが腕の捻りを利用するというのなら。

フットワークは足の捻りを利用する・・・と書いていました。

それに通ずる考え方。

 

↓これは、運動連鎖の循環を体全体で表現した図だけど。

 

上半身でやることと、下半身でやることは、実は同じなのでは?

バドミントンは、羽根を打って移動して、羽根を打って移動して、の繰り返しだよね。

ストローク ⇒ フットワーク ⇒ ストローク ⇒ フットワーク の繰り返し。

 

正に循環だよね。

上半身⇒下半身⇒上半身⇒下半身 の循環。

運動連鎖も循環して、上⇒下⇒上⇒下 とエネルギーの循環を繰り返すのでは?

 

 

これまで、フットワークの記事を書いていた時も。

上半身と下半身で、同じ臭い?が時折するのを感じていました。

↑ストロークが肩甲骨などの肩周りが大事というなら。

フットワークは股関節の股周りが大事だよね・・・という具合に。

上と下でなぁ~~んか、役割似てるよね?みたいな。

 

 

で、そんな風に考えて。

改めて、ストロークとフットワーク、つまり手と足にほぼ全く同じ事情があるとしたら?

もしそうなら、ストロークに関する様々な注意点を、フットワークにも当てはめることになり。

つまり、フットワークの在り方を根底から見直す必要が出てくる。

 

もともと、手や足の共通点(SSCや脱力の事情)なら巷の話にも幾らかあったとは思う。

でも、共通点どころか同じものだ・・・と見改めるなら、かなりの変革を必要とします;;。

むしろ、なぜもっと早くそこを疑わなかったのだろうか・・・とも。

 

特に気になってくるのは、当ブログで扱っているこれらの事情↓。

・ ストローク=体+手

・ 反力の泉

・ カウンターウェイト

 

これまで体と手で考えていたことを、体と足として同じように考える。
まだ予感の段階だけど、この話は可能性を秘めてる気がするんだよね。
 

例えば、ストロークでは右腕と左腕でバランスを取って対にして動かすよね。

もしこれを足で同様に考えるなら、右足と左足を対にして動かすということ。

この考え方って、当ブログでは既に回転型フットワークとしてやっていて。

 

↓回転型フットワークでは、左右の足を連帯させる。

 

そうなんです、もう部分的にやっちゃってたんです。

左右の足を個別に動かすのではなく、連帯的に動かす方法を採用してます。

逆を言うと、右足と左足をバラバラの自由に動かすことは出来なくもなっている。

 

それと、当ブログは足を細かく動かすフットワークにはやや否定的で。

割とゆったりした動きで、一歩目は遅くとも二歩目三歩目で順に加速する方を選ぶ。

これらは過去記事で書いてきた通り(自分がシングルスプレーヤーであることも関係)。

 

もし、手と足に同じ事情があるとしたら。

大きな動きのオーバーヘッドストロークには、ゆったり大きなフットワーク。

ドライブのようなコンパクトで小さなショットには、足を細かく動かすフットワーク。

そうした対比関係をイメージすることが出来る。

 

↓最近、久しぶりにリンダンのフットワークを見てみたんだけど。

 

リアクションステップも、使ってると言えば使ってはいるんだよね。

これは主な中国人選手に言えることだと思うけど。

でもやっぱり、見てると日本人のそれとは違う。

 

リンダンは、そもそも姿勢を低くしないね。腰も落とさない。

リアクションステップも使っちゃいるけど、一歩目から急加速してるイメージはない。

部分的に細かい足の動きを使ってステップを補完してるけど。

総じて、せかせか動いてる印象がなくて、流れに乗って大きくゆったり動いてる感じ。

 

 

ふんわり風船星 個人的に思うんだけど。

腰を落として姿勢を低くすると、敏捷性は高まって一歩目は速くなるけど二歩目からの加速が伸びない。

パッとラケットを出すだけで済む距離なら有利だけど。

3歩以上の移動が必要になると、むしろ流れに乗れずフットワークは遅くなる。

 

こうなる理由は、足に最初から力が入ってしまうことと(正に今回の話)。

姿勢を低く体を安定させてしまうことで、上半身の動きが制限されてしまうからだね。

つまり 『体⇒足』 の順番が機能しない。これは、手打ちでクリアーが遠くに飛ばないのと同じ理屈。

近距離戦の考え方でフットワークをしちゃってる訳だ。ドライブの打ち方でシャトルが遠くに飛ぶ訳ないのだから、フットワークも同じ。

 

結果どうなるかいえば、守って繋ぐことが増えて攻撃する機会が減る。

攻守のバランスが悪いので、姿勢を低く構えるのはお勧めできないね。

 

リンダンがそうであるように、スマッシュを打たれる場面でも姿勢は極力低くしないのが良い。

バドミントンは対人競技なので、相手との強弱関係は相対的に変動するから。

多少のリスクを背負っても、攻撃に繋げる機会を確保しておく方が結果的に得が残る。

 

守勢に回ると繋ぐだけになって相手へのプレッシャーをかけれないし。

プレッシャーがかかってなければ、いくら繋ぎ続けても相手はミスをしてくれない。

繋いでチャンスを待つというのは、相手が未熟な場合にしか通用しないと思う。
冷静に考えて、攻められてる方がプレッシャーかかってる訳だから、先にミスするのは自分。

今ちょうど、TVでバレーボールがパリ五輪絡みで連日放送されているけど。
バレーは3回以内で返せばいいから、攻撃と守備をしっかり分ける事が出来るけど。
バドミントンはそうじゃないから、一球の中身に攻守の両方が割合として含まれてる。

確率論で考えた時に、守備的割合が多い球を沢山打ってる方が必ず負けるよね。

攻撃と守備の切り替えをしっかり・・・と言えば、聞こえは良いんだけど。

しっかり守ろうと考えるほどに、不利になっていくのがバドミントンだと思う。

 

不利な側が有利になる確率は低いし。

有利な側が不利になる確率も低い。

つまり、繋ぎ続ければチャンスは来る・・・・という考えは、確率論的に矛盾してる。

チャンスが来る確率よりも、来ない確率の方が高いのだから成立する訳がない。

 

バドミントンは攻守を分けれないスポーツだから、分けたらダメ。

だから一球ごとに、これは攻撃、これは守り・・・ではなくて。

一球の中身の中でのバランス(攻撃何%:守備何%)なんだよね。

 

 

★★★★★★★★★★★★★★★

 

猫 話がちょっと脱線したけど。

ストロークで考えてきたことを、フットワークの足にそのまま転用して考える。

ストロークで大事なことは、フットワークでも大事。

ストロークで見てとれるものは、フットワークでも見てとれるはず。

ストロークで使ってるメカニズムは、フットワークでも同じメカニズムが働いているはず。

 

などなど・・・、フットワークの在るべき形を、自分のストロークが導いてくれるかもしれない。

まぁ、今はまだその予感がするというだけだけど。

フットワークにも運動連鎖がある・・・としたら、見えてる視界は急激に変わる気がする。

 

m(_ _)m 以上、オマケ話でした。