31日目(9月3日)本州編ラスト |  自転車温泉 情報掛け流し

31日目(9月3日)本州編ラスト


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【発着】山口市(コミックバスタースローカフェ小郡インター店)~福岡県小倉(マンボー小倉店)


【走行距離】89キロ
【天気】カンカン照り

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早朝の新山口駅。真夏のチャリ旅は昼までに予定の半分、日が暮れる前(午後3時くらい)までに完走できるかどうかがカギになる。

まず、新潟で取材された話を以前書いたが、その記事が8月30日の十日町新聞に掲載されたようだ。紙面を見るのが楽しみである。

さてさて、旅のほうは今回で本州とさよならしていよいよ九州に上陸する。




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九州の直前である下関市に入る。

ここにくるとやはり子供のころ兄者や従兄弟と遊んだ懐かしの赤間神宮に自然と行ってしまう。ここの池のコイを兄者が手作り竿で釣ろうとしたのを覚えている。(エサがついてなかったので当然釣れなかったw)

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赤間神宮で交通安全ミニステッカーを買い自転車に貼っていたら観光バスが来た。じいちゃんばあちゃんが降りてきたわけだがこちらを見るとみ~んなこっちにきたw色々談笑して楽しかったけどちょっと可愛いガイドさんは少し困ってたかもwマイペースなじいちゃんばあちゃんのツアーはまとめるのが大変そうだ。どうやら佐賀の方々らしい。

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そして関門海峡をくぐり、関門トンネルに行く。

縦断チャリダーはフェリーや車を使わない限りどんなコースを組もうが必ずこのトンネルを通らねばいけない。まさに聖地!

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聖地閉鎖中...


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関門トンネルはシャッターが下りていて観光バスと引越しトラックが振り替え運行のために待機していた。自転車はサイドバッグその他の装備を付けたままでも運んでくれる。

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1時間に1本無料で運行してくれるので大助かりだ。ドライバーの話によるとどうやら関門トンネルは老朽化であちこち水が漏っていたため工事することになったらしい。
運行の時間になり、子供のころプールに行くため何度も通ったあの関門トンネルに別れを告げバスは関門海峡を通り九州に。所要時間はだいたい30分くらいだ。

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↑白いプレートには「九州上陸!2009.9.3」と書いてある。

上陸後、小倉を目指すのだが自転車通行可の歩道がとてつもなく走りにくい。嫌な予感はしていたが、案の定パンクした。とりあえずドラッグストアの屋根の下で修理は始める。後輪のパンクはもう5度目だろうか。(前輪は2回)だいぶ修理の手つきも良くなってきたと思う。
パッチを貼って乾くのを待っているとおじさんに声をかけられた。九州人との初会話だ。会話が弾んでいき、おじさんからジュースを買ってくれたので有難く頂戴する。しばらくするとおじさんの奥さんが店から出てきた。稚内から来た経緯を話していると凄く感動してくれてまたジュースを頂いた。2本目なので遠慮しようとしたがせっかくの御好意なので頂くことに。そしたら一緒に千円札がついてきて驚いた。「さすがに現金は頂けません」と返そうとしたが、どうしても力になりたいと熱く言われ、頂かないと逆に失礼な雰囲気になってしまったのでこちらも北海道土産(キャラメルだけど)を渡して、千円を頂いた。何度もお礼を言ったが、言葉では足りないくらい感謝感謝である。
そして連絡先を教えていただき、縦断完遂報告をすることを約束して出発したが、振り返るといつまでも手を振ってくれていた。これが九州人の暖かい一面なのだろう。
まだ旅は続くが他の地域でも本当に沢山の御好意に支えられて生き延びてきたと思う。

さて、今日の目的地の小倉だが東京となんら変わりない都会である。どこもかしこも人で溢れている。だが東京と決定的に違うのは女の子が喋る福岡弁はカワi(ry

ではまた。


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鉄道には全く詳しくないが「男のロマン」を感じる。