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奥津裕也のなんやら

俳優の奥津裕也です。

映画、舞台と出演してます。
2023年に主演映画『ピストルライターの撃ち方』上映
劇団狼少年の主宰もやっています。

久く更新してませんでしたが


先日、下北沢で上演していました

『晩カラ学校』が無事に終演しました。


脚本がかなり苦戦していましたが

なんと過去一の評価を頂きまして

感無量でございます。


毎回、キャンセル待ちがでる大盛況で

幕を閉じることが出来たのは

全ては観てくださるお客様、携わるすべての人達あっての事だなと心からそう感じます。


心から感謝申し上げます。


千秋楽の前日に

ハプニングが起きました。


なんと会場の空調が謎の停止…

30℃を超える毎日でしたので

言うまでもなく、どんどん蒸し風呂にみたいになる客席と舞台上。

それに気付いたのは客入れ5分前。


これはまずいとすぐに判断。

本番までに直らなかったら中止にしようと。

お客様に何かあってはいけない。


しかし、なかなか直らない。


劇場のスタッフの方々も総出で空調チェックを

してくれていますが、一向に良くならない。


これはいかんと

本番15分前にお客様の前に出て

現状を伝える事に。


『主宰の奥津裕也です。本日はお忙しい中、お越しくださいましてありがとうございます。』


客席からは、なんと温かい拍手。


事情を説明し、直らなければ公演は中止にと伝えたのだが、お客様は誰一人席を立たない。

そこでまた拍手。


待ってくれるのですね🥹


おおーー、空調よ!!

なんとか起動してくれーー!


キャスト達は冷たい水を買いに走り

さらに他の演者は客席に出て

お客様を煽いでくれてる!!!


会場には不思議な一体感が生まれ始めました。


その時!!


冷気が!!!


空調が復活!!!


お客様からももう大丈夫との声!


『みなさま、大変なご迷惑をお掛けしました

公演をスタートさせて宜しいでしょうか?』


とてつもない拍手👏


もう涙出そう😢


奇跡の15分遅れてスタート。


この回は、一生忘れないだろう。


演者とお客様が垣根を超えて

まさに一緒に作品を作った事。

これが演劇!!生身だから起きたこの奇跡!

今まで芝居してて、こんなにもお客さんが近くに感じたことはなかった。

だからこそ、お客様あっての演劇なのです。


心に刻みました。


全て感謝です。




#劇団狼少年

#晩カラ学校