W.i.t.h Accessories Made in Tokyo Japan

W.i.t.h Accessories Made in Tokyo Japan

While in the house
「アクセサリーをもっと身近に」をメインコンセプトに、ハンドメイドでの温かみのある物作りをしています。
誰しもがあこがれるようなハイエンドなブランドではなく、誰の手にも届くような親しみのあるブランドを目指しています。

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春めいた爽やかな風が心地よい日が続いたと思えば、空気は一転して夏模様。空は晴れ晴れとした夏空。島国らしい湿り気を帯びた風に日々打たれている。季節を感じる瞬間が、時間の流れも感じさせてくれる。

さて、久しくブログ等書いていなかったが、理由がいくつかある。
まず第一に。物作りということ自体を休止していた、いや、現在進行形で休止している。
もっと厳密に言うならば人に届ける物作りを休止している。
w.i.t.hを立ち上げてそうそう、個人的に爆発とは言わないがそれなりにヒットしたトリコシリーズ。ブレス、ネックレス、アンクレット、リング、延べ200本以上を世の中に排出した。しかし以後、トリコシリーズに勝る納得度のものが作れずに一旦休止という手段をとった。
今は、ブログを辞めていた理由の2つ目にも関係するのだが、某企業で普通にサラリーマンをしている。忙しい日々を過ごしているのとともに、ブログに書くこともない為、筆を置いていた。

3つ目の理由としてアメブロの機能性に疑問を持った。ごちゃごちゃし過ぎていて、スマートではない。

そんなこんながあり、諸々の活動を休止していた。
今回ブログを書くに至った理由は、活動を再開した、というわけではない。

人に届ける物作りを休止している、と前述したが、人に届けない物作りは依然続けていて、今回はそのことを書こうと思う。

タイトルにもあるが最近は「染め」に非常に趣を感じている。
「染め」と一言で言ってもその手法は様々で、タイダイ染め、ムラ染め、藍染めなどが耳馴染みのある言葉なのではないだろうか。



私はもっぱらムラ染めを研究中。そろそろタイダイや変り種にも手を出そうと思っている。染めを用いた柄の演出とかね。
写真のカットソーは、白い綿100のTシャツを一度コバルトブルーで染め、その上からネイビーでムラ染めしている。
もともとコバルトブルーのものにネイビーでムラ染めをするのではダメなのか、という意見を頂きそうだが、表情の問題で、私は全て染め上げた上から更にムラ染めをする方を好んでいる。
ボディ自体も軽くて柔らかさのある生地を用いていて、雰囲気がとてもリラクシング。
高級感こそないものの、毎年の夏のテーマであるリラックス・リゾートなスタイリングにドンピシャな風合い。
まだ色の出し方など、自在に操ることはできていない為、今後研究を重ねていきたい。
制作予定のものとしては、T's、長袖シャツ、麻のショーツ、スウェットショーツなどを予定している。カットソー類は染めとプリントを合わせたものを予定している。
特にシャツ類は頭の中でかなりいいものが作れているからまたご紹介したい。
販売目的での制作ではない為、大掛かりなことはできないが、個人的にオーダーして頂ければいくらでも作るので気軽にお声がけ下さい。

空気が水分を含むのと同時に気分も重くなりがちなこの季節ですが、夏までもう少し。
ラフにいきましょう。


秋冬用のサンプル第一弾。

photo:01



ハーフ&ハーフ。笑

少し制作には時間がかかるが、半分を1連の大粒オニキス、もう半分を2連の真鍮にした。これがジャケットの袖口からチラッと見えたらなかなかエロい。笑

実はこれは去年にも作っていたのだが、細部を改良して新しくしてみた。

ただやはりこれじゃインパクトに欠ける気もするので、あくまでサンプル。


こんな感じのを作っていきます。


iPhoneからの投稿


ご無沙汰過ぎて忘れ去られてるのではと不安で仕方が無いですが、ヒーローは忘れた頃にやってくるものだ、とポジティブにいきましょう。

アパレルではショップが軒並みラストセールと謳って、夏から秋へのシフトを促しています。
こんなに暑いのに長袖なんて見てられるか!と言いたくなりますね。
しかし春や秋といった暑さと寒さの中間のような季節にリリースされるものって、やっぱり汎用性があります。
極端に言えば夏には袖を捲ればいいし、冬にはインナーに使えばいい。
春っぽい、や秋っぽいって色の違いはあるものの、それこそぶなんな色なら1年中使えて便利ですね。

けれど、アクセサリーはそうはいかないかな、と。なんせバリエーションが飽和状態ですから。今の時代。
少し前のトレンドがあっという間に定番になってしまいます。うーむ、悩ましい。
クリエイターはいつだって新しいものを提供していかなきゃならないわけです。

夏物はだいたいやり切ったかな、と思います。初年度にしては色々やった。もちろん問題は山積みではあるが、ひとまずはよくやった、とポジティブにいきましょう。

秋から冬は長袖がメインになってくるため、アクセサリーの必要性がよりなくなる。秋冬でもしっかりと目立つアクセサリーはないものだろうか。
チラ見せでインパクトのあるブレスレットか、やっぱり、リングかなぁ。なんて懊悩している僕のあたまの中は、すっかり秋冬にシフトしてしまっている。遅いぐらいなんだけどね。

やりたいことは沢山ある。しかしそれをするだけの技術者と設備がない。

夏物が一通り終わった8月、9月はそれらを整える強化月間にしようと思う。

もちろんオーダーが入れば作るし、新作もリリースはしていくつもりではあるが、スタンスとしては今は大きく動くべきではない。

頑張りやす。

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