映画 MINAMATA を観賞しました。ジョニー・デップ氏が製作・主演を務めた 日本の公害病 水俣病を題材にした映画です。水俣病の存在を世界に知らしめた写真家 ユージン・スミス氏の史実にもとづいた伝記ものです。


発見されてから60年以上経っても まだ最終的な解決には至っていない公害病で この病の当事者の方も多く 実在する企業もあります。そのため このように映画化されることについては 様々な方達の思いがあり 非常に難しい問題があったかと想像されます。日本の公害病を題材にしたにも関わらず 日本でほとんど宣伝などされなかったのも そういった配慮からでしょうか。しかし それでもつくらなければならないという 作品の熱意は感じとることができました。


製作をしたジョニー・デップをはじめ 美波さん 真田広之さん 國村隼さん 加瀬亮さん 浅野忠信さんなど 映画界を代表する皆様が 批判を覚悟で取り組まれた演技により 自分の外側にあると思っていた病が 一気に内側に入りこんできました。言葉だけしでしか知らなかった水俣病を この映画を観ることで このような許しがたく恐ろしいことが 起きたのだということを教えてくれます。