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----その4----
〇 エアマット
一通りキャンプ用品が揃うと、次はキャンプの質を向上させたい
ですよね。
私の場合は睡眠が最優先課題でした。
キャンプ場までの行き帰りの運転もありますし、睡眠不足では
キャンプの楽しさも半減してしまいます。
知り合いにも、「キャンプは寝られないからしない、普通に
旅行に行く」と言われる方も。
ん~ごもっとも。
確かにホームセンターで売ってる断熱スポンジマットと寝袋だけでは
快適とは言い難いです。
地面て想像以上にデコボコしていて、少々の事ではフラットに
なりません。
それでも子供たちは遊び疲れて爆睡してくれますが
肝心の大人は、なかなか熟睡できません。
まあ、キャンプ用品メーカーさんも、そんな事は百も承知で
いろんなタイプのマットが売られています。
で、地面からの冷えも遮断してくれて、デコボコ感を打ち消して
くれる最たるものは、やっぱりエアマットでしょう。
と言う事で、我が家が購入したのは、コールマンでも大型の
282cm×190cmのエアマット。
これで家族まとめてふわふわ快眠です。
大きいと空気を入れるのも大変ですが、別売の電動エアポンプで
解決。
以前、電動ポンプを忘れて慌ててキャンプ場の近くにある
ホームセンターに駆け込み、なんとか手動のポンプを手に
入れたものの、大変な労力で空気を入れました。
この時ばかりは、大きなエアマットを恨みましたね。
また、エアマットのフワフワ感がイマイチな方は、違うタイプの
マットを探された方がいいかも。
と、大きいなりの苦労もありますが
一枚なので準備や片付けはスムーズです。
難点を挙げるとすれば、一枚ものですから、たとえば
夜中に重たい私がトイレに行くために起き上がると
少なからずその揺れが伝わってしまい、眠りの浅いカミさんを
起こしてしまいかねません。
なので今思えば、半分程度の物を二枚にするのも有りだったかな
とは思いますが、子供は大きい方が喜びますけどね。
こんな厚みのある、もうエアマットではなくてエアベットですな。
電動ポンプ内蔵で、意外とリーズナブル。
逆に、キャンプは軽量&コンパクト収納が基本でしょう!!という方には
薄手タイプもあります。
まあ自分のキャンプスタイルに合わせるのが基本ですが
ファミリーでミニバンなら積載能力も余裕があるとおもうので
生地のしっかりした丈夫な物が良いでしょう。
エアマットは膨らませたり縮ませたりするので、基本傷み易く
穴が開いてしまうと、完全な修復も難しいなど、デメリットな面も
ありますが、快適な睡眠のための最も近道なアイテムです。
2018/3/12
