寒いので(?)ホラー!
大好きな比嘉姉妹シリーズ!!
久しぶりの長編。
いや〜、面白かった。
以下、ネタバレ注意(大したことないけど)。
作者インタビューによると、
エルム街の悪夢のオマージュだそうです。
なので、これは夢?現実??みたいのが、
二転三転し、目が離せない。
畳み掛けるような疾走感ある文章も大好き。
ホラーなのでグロ表現あるけど、
まぁ、私の許容範囲。
(因みに、スティーブンキングのグロ描写とか駄目な人です。でも、毎回、頑張って読むけどね♥)
そう、色々しかけがあって、
最後まで読んで、改めて読み返すと、
いろいろ、細かい伏線が張られてる。
これも、映画化したら良いのにと思うけど、
小説だから(映像が無いから)成立してるネタも含まれてて、
難しいのかな。
私の中の野崎と真琴イメージは、
ぼぎわんの映画の岡田君と小松奈々そのもの。
でも、お姉さんは、松たか子じゃ無いなぁ。
松たか子って、大きいよね??
今調べたら、166あるし。
比嘉琴子は、小柄、子供と同じぐらいって、
やたら書いてあるから、イメージと合わなくて。
今回、まぁ、収めたけど相打ち感があり、
続くっちゃぁ、続く感じ。
次回作が楽しみ。