初めに
バイエルンがマイスターシャーレの奪還に成功し、ミスターバイエルンことミュラーの引退と共に幕を閉じた24/25シーズン。
次シーズン開幕までブンデスリーガを見ることができないことは寂しいことだが、今から始まるのは喜怒哀楽の入りまじる移籍市場である。
そして今期、バイエルン・ミュンヘンの至上命題とされていたドイツ代表MFフロリアン・ヴィルツの獲得のためにウリ・ヘーネスを始め多くの重鎮やマックス・エバールは尽力してきた。
そしてその努力が功を奏し、多くの情報筋から「シティ(リタイア済み)、リヴァプールなどの競合相手よりバイエルンがヴィルツ獲得にリードしている。」という報道がなされた。
ここで私を始めとするバイエルンサポーターは狂喜乱舞したことだろう。「ムシアラとヴィルツとオリーセの二列目とかとんでもない事になるな〜」など妄想を膨らませていた。
しかし、事態は急変した。ヴィルツはバイエルンに対し、移籍の断りを伝えた。そう、ヴィルツはリヴァプール移籍を望んだのだ。これまで何度も前向きな話し合いを行い、一部報道によると個人合意にまで至っていたヴィルツがなぜバイエルン移籍を拒んだのか。それを考察していく。
なぜ拒んだん?
ヴィルツがバイエルン移籍を拒んだ理由は様々考察された。リヴァプールの監督、アルネ・スロットのプレゼンテーションが素晴らしかったのでは?やシャビ・アロンソと同じ道を辿るのでは?というもの。さらにはヴィルツの代理人を務め、そして父であるハンス・ヴィルツがBEATLESの熱狂的なファンだからなのでは?など多種多様である。
そして個人的に有力視していたのは現ドイツ代表監督であるユリアン・ナーゲルスマンの助言なのではないかということだ。ナーゲルスマンがバイエルンの監督を解任されてから、さらにバイエルンの上層部は不安定になっている印象がある。そこをナーゲルスマンは突き、ヴィルツに告げたのかもしれない。などと考察した。
実際のところ本当の要因はわかっていない。そのため全て正解で全て間違っているとも言えよう。これが考察の醍醐味。ましてや移籍期間の楽しみだ。
そして考察のため様々なメディアを閲覧していた中でSüddeutsche Zeitungの記事が目に止まった。そこに書かれていたことは『リヴァプールは「ヴィルツをチームの中心に据えるチーム構想」という明確なビジョンがあったが、バイエルンには「ヴィルツと同ポジションにジャマル・ムシアラという同様の10番プレイヤーがおり、ポジション争いが発生する可能性があることをヴィルツは恐れた」ことからヴィルツはバイエルンではなくリヴァプールを選んだ』とあるのだ。(若干の修正をしています。)多分これだというよりこれだろう。私を含め多くの人はムシアラを左サイドで起用しセンターにヴィルツをイメージしていたはずだ。しかし2人とも中央でのプレーを好むため場合によってはポジション争いが生じることもある。
他にもkickerによるとコンパニはシステムを4-1-4-1に変更してムシアラとヴィルツの中央2枚ということを考えていたそうだ。しかしそれはボランチの人員問題にも繋がる。ワールドクラスのボランチであるキミッヒに加えパブロヴィッチやフリーでの獲得が決まっているトム・ビショフ、さらにゴレツカやパリーニャなどがいるボランチを2枚から1枚にしてしまうことはkickerの報道が事実ならプランの問題点も浮き彫りになっている。このような将来性への不安も起因しているのだろうか。
クラブの問題点
またクラブとして反省すべきところがある。それは『楽観視』である。ヴィルツがイングランドで目撃された時などでも、様々なメディアからバイエルンの上層部は楽観視しているという報道がなされていた。そして結局ヴィルツの獲得は失敗した。ぜひ反省してください上層部。また不安定な情勢も度々問題視される。まさに今回それが引き金にもなったのだ。
まとめ
ヴィルツがバイエルン・ミュンヘンへの移籍を拒んだ理由の考察まとめ。
・ムシアラとのポジション争いの可能性
・クラブ上層部の不安定感
・将来のビジョンの欠落
・リヴァプールのよく練られたプラン
以上のことが大きな要因だろう。他にも様々な要因があるだろうが、ヴィルツ獲得失敗はバイエルン関係者の皆が落胆したことだろう。しかし移籍市場はまだ始まっていない。適切なチーム強化をして来季はビッグイヤーを掲げましょう!
最後に
最後までお読みいただきありがとうございました!初めて書くブログで稚拙かつ長ったらしくなり、大変申し訳ございません!技術を日々高めていきたいと思います。これからもバイエルン・ミュンヘンに関するブログを投稿していきますのでぜひよろしくお願い致しますm(_ _)m
