私は時々“酢豚”を作ります。
結婚したばかりの頃に
旦那が「旨い。」と言った
レシピ本の通りの味付けで、
今でも その通りに作ります。
自分で言うのもなんですが、
私も美味しいと思います。
息子も「うまい。」と食べてくれます。
ところがこのお料理は
いつの間にか
“酢豚”という名前では
呼ばれなくなりました。
姑は“酢豚”が好きだそうで、
外食で酢豚があると
必ずオーダーします。
で、好きというだけあって
よく作ります。
姑が作る“酢豚”を
息子は
「まず~い!!」
と、発狂しながら食べます。
食卓では誰もフォローの言葉も言わず、
無言で食べ続けます。
どんなのかっていうと・・・。
まず野菜ですが、
季節はずれでも
ピーマンやタケノコは必ず入っています。
(私だったら、高いときは買わないなぁ~。)
椎茸も必ず入っています。
まあ、ここまでは 良くあることでしょう。
べつに悪いわけではありません。
でね、問題はここからです。
人参が乱切りで
ゴロゴロしています。
それが、
下茹でをしているようで、
しっかりと茹でていて、
柔らかいです。
そして、玉ねぎですが、
固いっ!
まるで生!!!
そして、
豚肉ですが、
薄切り肉を揚げます。
べつに薄切り肉が悪いわけではないんです。
美味しく揚がっていたらいいのですが・・・、
衣が多いのか・・・
揚げる温度が悪いのか・・・
モッタリしていて・・・、
そして
多分下味をつけていないようで、
味気ないし、
油っぽいのです。
そしてそして
味付けですが、
私が思うに・・・・・・
・・・ケチャップ炒め?
そうです。
姑が作るのは
“酢豚”という名前の
油っぽいお肉と
大きくて柔らかい人参と
ほぼ生で固い玉ねぎ
が入った
調味料は何を混ぜたのかわからないけれど
ケチャップ炒めです。
家の“酢豚”はこれです。
息子は“酢豚”が嫌いです。
いつの間にか
私が作る“酢豚”は
“酢豚”という名前ではなくなりました。
お母さんが適当に作った
名前の無いお料理です・・・。
