南仏ニームにある「Le Lisita」のシェフ、オリビエ・ドゥエ氏は星を返上し、よりカジュアルなブラッスリーに改装することで、客足の回復を狙う。
2006年に一つ星を獲得したドゥエ氏は「星を返上する前は29ユーロ(約3330円)のメニューがあった。今も残しているが、レストランで一番高い料理だ」とコメント。今では、2─3コースメニューを23─28ユーロで提供し、アラカルトメニューの前菜の価格帯は17─28ユーロとしている。
ドゥエ氏は、コースメニューからフォアグラなどの高級食材を外していることを明かした上で、価格帯を引き下げても料理の質は維持していると強調した。
星を獲得したドゥエ氏は当初、レストランに隣接する高級ホテルの建設を計画していたが、金融危機を受けて事業への融資が滞っているという。また、レストランの「格」を保つために追加の従業員の採用を余儀なくされるなど、一つ星レストランの経営が重荷になっていったとしている。
ミシュランの広報担当者は、店のスタイル変更を理由にした星の返上は時折あると述べるにとどめ、最近の数年間で星を返上したレストランの数については明らかにしなかった。
一番良いのはこういった物には振り回されず、真に美味しい物を追及するのが理想ですが・・・やっぱり理想なんだよね、残念ながら。
日本のミシュランも商業主義的な部分が酷く顕著ですし(調査員はホントに少ない)。特に関西版は売れ行き不振が激しいです。でも影響力あるんですよね・・・売り上げに、中身はともかくとして。
レストランを維持していく為に(経営者とスタッフの生活もね!)やはり数字は取っていかないといけませんが現在の基準が曖昧なミシュラン(某料理評論家の暗躍が噂され、また偏ったスタイルのレストランが評価が高い)とやかく言われたくはない・・・っというのが現場の人間の本音ですね。
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