Needlesから楽しみにしていた新作サンダルがやって来ました。
しなやかなスウェードに施された蝶のパンチング、そしてピースマークのバックル。
ボストン型のサンダルをベースに、しっかりとブランドの世界観を落とし込んだ1足。
分厚いソックスと合わせて、秋冬のサンダルコーデを楽しみましょう。
過去にはやたらとスタッズを打ち込んだモデルがあったりと、
Needlesがたまに作ってくるこの手のサンダル。
今回は癖がありつつも落ち着いた印象で、
普段のコーディネートに違和感なく合わせることが出来そうです。
アッパーは厚みのあるカウスウェードが使われており、
細かく起毛した革は季節感のある風合い。
そこに丸やひし形でパンチングを打つことで、
ウィングチップシューズのメダリオンやウェスタンブーツのステッチのような、
ファッション性の高いサンダルとして面白い表情に仕上がっています。
そしてストラップのバックルにはピースマークが。
このワンポイントで70年代、ヒッピーテイストが出てくるので、
フレアパンツなんかに合わせてみても格好良さそうです。
履き心地はビルケンのボストンと似ているのかと言うとそうでもなく、
やや硬さのあるソールに盛り上がった土踏まず部分で、
立ちっぱなしという状況であればこちらの方が快適そうな印象です。
（ビルケンの柔らかさが好きという方は、最初は違和感を覚えるかもしれません。）
ちなみに普段ビルケンのボストンやチューリッヒはサイズ41（26.5cm）を履いているのですが、
こちらはサイズ8でちょうど良さそうなサイズ感でした。
厚みのあるソックスと組み合わせれば歩行も何ら問題なさそうなので、
秋の行楽にも連れていってみてください。
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