きっかけ… 

 

 このブログを書くきっかけとなったのは、大学の授業である6次産業化論で先生が「ブログをやろう」といったからです。私はブログを積極的に見ることも、書こう思ったこともなかったですが、発信する事は仲間作り、認知して貰うなどやりたいことの幅を広めてくれいろいろな人と繋げてくれると考えていたので良い機会になったと思います。

 

  学んだこと

 ここからは、6次産業化論で何を学んだのか簡単にまとめていきたいと思います。

 

 

 6次産業化論とは…

 

第1次産業(生産)×第2次産業(加工・製造)×第3次産業(販売・サービス)

この生産から消費者の手に渡るまでの流れを生産者(第1次産業)が一貫してやること。

「農商工連携型」

…地域の商工業と直接連携して商品開発をする

「農業多角化型」

…農業者主導で、所得資源・地域資源を活かした技術や商品を生産・加工・販売する

むずむずポイン

生産者は生産で忙しくて他の仕事をするのは厳しい現実がある。仕事を追加してまでのメリットがないとなかなか行動に移しづらさがあるのではないかと考えられます。

 

 未利用魚について

 水産業の問題の1つとして”魚の廃棄”が挙げられる。これは世界の漁獲量の全体の3割を占めます。このような市場に出回らずに処理される魚未利用魚と言います。

主な使用方法→養殖魚のエサ、サプリメント、肥料の原材料

漁師さんの収入になりにくい

 

廃棄される理由

→数が少ない、サイズが小さい、人気がない、売れない、獲れすぎた、加工が難しい

 

 

 未利用魚を活かした6次産業化

 私のグループでは上記にあるような課題を6次産業化で解決できないかと考えました。そこで出た案は「未利用魚を使った料理を提供する」事でした。

 

実戦する上でのコンセプト

~食料価値のパイオニア~

未利用魚を使用し、新たな食文化を創造する。

それによって食を多様に活用するモデル都市へ。

ビジネスプラン

未利用魚を使用した料理をワンコイン(500円)で提供し、幅広い年代へ届きやすくする。主体は漁師とその家族に加えて協力者(ビジネスや広告の知識を持つ)とする。また、提供される料理は各団体やイベント開催などで考案されたレシピを積極的に使用していく。

期待される効果

①漁師の所得の底上げ

②食品ロスの削減

③命の大切さを伝えられる

④漁業を知る機会に・漁師として頼誇りを持てる

 

簡単にまとめるこのような企画を授業で提案しました。

 

 

  授業での気づき

 伝えることの難しさを改めて感じました。グループで話しているときはこれで大丈夫かなと思っていても先生を始め、第三者に見てもらうと分りにくい所や曖昧すぎて何を強調して伝えたいかが分らないことがありました。何か案を出すときにそれが素晴らしい案だとしても伝わらなければ意味はなくなってしまうのだと感じました。これから分の構成や言葉選びに気をつけて伝わる・分るを意識していきたいと思います。