土沼広芳ブログサイト ~DONUMA BLOG~ -146ページ目

昔のコラム

サーキットへ行こうMAX VOL42

皆さんこの冬は、去年から今年にかけての100年に1度といわれる経済不況の影響から心身共に寒い日が続いています。いつもの年ならインフルエンザウイルスを気力ではねのけていた人も、この景気では、つい気合負けしてしまうようです。インフルエンザは普通の風邪と違って感染症ですからうつらないように注意することと、感染したら早期治療が必要です。ウイルスは低温、低湿を好み、乾燥しているとウイルスが長時間空気中を漂っています。 加湿器などで室内の適度な湿度を保ちましょう。

インフルエンザウイルスは体の中で急激に増殖する特徴があり、早期であればあるほど、体の中にいるウイルスの量が少ないので治療効果があがります。
しかし、実際には「たいしたことはない」「今日は忙しい」「インフルエンザでは絶対ない」などと「花粉症ではない」と初期の花粉症患者のように言い張り。病院に行くのが遅くなりがちです。

インフルエンザのウイルスと同じように、不景気もフケイ菌という病原体が原因で、これはアメリカから入って来て、主に輸出関連会社などに感染しているようです。そしてそれに世の中の購買意欲という抗体が敏感に反応するのですが、アレルギー症状を引き起こし、副作用として、報道機関、世論などが過剰反応し、ますます不景気を助長してしまいます。インフルエンザは悪寒、発熱、筋肉痛などで体力を奪い、フケイ菌はその会社の一番のお客さんであるその会社の従業員を奪うということになってしまします。恐るべしです。

さてアメリカのオバマ新大統領も就任し、急激に下がった経済状況をこれからV字回復、と行きたいところです。反射の法則では入射角と反射角は等しいはずです。これだけ急激に下がったのだから、反射する面さえあれば一気に回復するはず。しかし経済というのは光のようにまっすぐな性格ではもちろんないらしく、いろいろな思惑や利害関係で屈折して逃水や蜃気楼のように揺らぎます。水面に入った光のように屈折して下方に向かったりします。ましてや光自体も波という説もあるので、上にいったり下に行ったり。アインシュタインの仮説の中でも出てきますが、この国にも、線路の上を走っている電車の中で起こっていることを、山の上から見れる人物、機関、リーダーが待たれるところです。

そしてもちろん希望の象徴でもある虹も光の屈折による自然現象です。

ところで大統領といえば、1963年にダラスで暗殺されてしまったJ Fケネディーを思い出します。あの時は9.11同時多発テロと同じような、これから世界は、世の中はどうなるのだろうというような、何とも得体の知れない不安に駆られました。ちょうどこの業界も今そのような雰囲気ではないでしょうか。ケネディの有名な演説に、アメリカ国民のみなさん アメリカの国があなたになにをしてくれるかではなく、あなた自身が、アメリカに何を出来るか考えてください。世界中のみなさん アメリカがあなたの国に何をしてくれるかではなく、私たちが協力して人類の自由のために何が出来るか考えましょう。ケネディといいリンカーンといいオバマといいアメリカの大統領は演説がうまいですね。