新宿王城ビルで開催中のゴダール展へ行く。「イメージの本」の映像を1階から4階までの廃墟のようなスペースを使ってのインスタレーション。モニター、壁、床、薄い布のスクリーンに、5章の映像が階ごとに展示、映し出される。

透け感のあるスクリーン越しに、向こう側のスクリーンの映像が重なり、さらに鑑賞者の人影や床の映像が重なって、まるでゴダールの映像を浴びているような心持ちになる。「イメージの本」の映像が、そもそも断片的なものなので、さらに無秩序に重層的に提示されると頭の中で新たなコラージュが生まれて刺激的だ。

一度鑑賞すると次回の割引券をくれる。12時開場の10分過ぎくらいに行ったので、ゆっくり鑑賞できた。