子供の頃、早く大人になりたいって思ってた



それは単純な生き物の考える、単純な理由



授業もないし、テストもない、自分のことは自分に決定権がある、夜更かしできるし、お酒が飲める…などなど



子供の自分が、周りの大人を見て、そう思えたことは、しあわせなことだったのだろ



身近に苦労を背負い込んでる大人はいたけど、‘大人っていいな’と思えたことはイコール、愛され、大切にされていたんだと思う



少しずつ大きくなり、いろんなことが見えだし、‘大人になんて、なりたくない’と思い出したのが、思春期だったんだろな



今大人になって、‘子供の頃は良かったな’と思う



今は今で、子供の頃になかったしあわせを掴んでいるのは確かで、現状に不満はないのだけど、自分自身が、純粋さに欠如してしまったことに、少し悲哀があったりもして



我が子に‘大人っていいな’と、少しでも長く、感じられる純粋さを持っていて欲しいな…なんて、思ってみたりする



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