こんばんは
釣り納めもせず、釣り始めの予定も未定
最早ブログタイトルに偽りありまくりなどんぴら丸です
タイトルの話
本当はブログにこれは書かないつもりでいたのですが、どうしてもこの時期当たり前のように飛び交う「おめでとう」という言葉に申し訳なさというか、それをワタシに向けて言ってくれる人達に気まずい思いをさせたくないという思いから書くことを決断しました
また嫁どんぐりも自分の言葉でしっかり話した方がいいと言っていたので書くことに致しました。
前回、前々回のブログに書いたようにワタシ達夫婦に子供が出来ました
12月の初週で10週目
そして迎えた12月の24日
仕事中のワタシに着信
相手は嫁どんぐり
少しの出血が見られるから念のため病院に行く為職場を早退したと
心配だったのでワタシが病院まで送っていくことに
やはり悪いことが頭をよぎるものの、調べてみると妊娠初期には軽度の出血は多いらしい
産婦人科に向かう道中、物凄く天気が良くて富士山がハッキリと見えたのを覚えている
この景色が後々良い思い出になるよう頭の中で祈っていた気がする
産婦人科に到着し
空いていたのですぐに診察室に
嫁どんぐりは診察台のある隣の部屋に入る
間もなく聞こえてくる
「呼吸」「染色体」「嚢胞」
という単語
このとき始めて全身の毛が逆立つ感覚に見舞われた
特に「染色体」という言葉には敏感になっていた
先生がワタシに説明する為に診察室に来る
間もなくして嫁どんぐりも戻って来る
その表情からあらゆることを察した
本当に頭が真っ白でお話して頂いたことをほとんど覚えていないけれど
ハッキリと理解したのは、お腹の赤ちゃんが既に全く呼吸をしていないということ
つまりもう亡くなっているということ
2日くらい前には亡くなっていたかもしれないというお話でした
誰のせいでもなく、一定の確率で起こり得ることでどうにもならないことであると説明して頂いたことを覚えている
クリスマスイブということでそれっぽい食事を用意し、うかれながら2020年はどうであろうかと語る夜になるかと思われた1日は、まさしくドン底に突き落とされたような1日となりました
翌日も病院に行き
27日の金曜日には佐野厄よけ大師にて供養をし、ワタシ達夫婦の始めての子供は11週という短い生命活動を終え、旅立ちました
なにかと比べたり
例えたり出来る空虚感ではなかったかな
レベルが違うとかじゃなくて、味わったことがない異質な気持ちになった
そうとわかった日ですら要所要所で作り笑顔で強がる嫁さんを見て弱ってはいられないなと思った
夜、嫁さんが声を押し殺すようにすすり泣く日々が何日かあった
ワタシだけはしっかりしなければいけないと思いつつも、つられて涙がこぼれることもあった
始めて診察を受けて、何枚か産婦人科から持ち帰った写真に写る命は、まだそれが人になるとは想像できない形をしていた
ただ見る度に少しずつ大きくなっているのも確認出来た
形はわからずとも、とてもいとおしく、また新しい命に対する人生の決心や責任、覚悟を決めるには十分過ぎるものでした
それが電話がかかってきてからほんの数時間で突きつけられた現実
あの日から新年を迎えた今日で1週間と少し
腹の底にまだ少しなにか引っ掛かる気持ちがある
ただもう起こったことは変えられないし
夫婦で前を向く準備は出来た気がする
「うちも同じ経験をしたことがあるよ」「次もあるから大丈夫だよ」と話してくれる人がいることで「自分達ばかり何故…」という切ない気持ちから解放される
思えば、もしかしたら子供は出来ないかもしれないと思ったワタシ達に希望をくれた命でした
産まれてくることは出来なかったけど、とても感謝しているし、子作りに対して不安が大きかった去年の今頃よりは前向きになれている
これを不幸な出来事と思いたくはないし、出来た時はとても幸せな気持ちになった
結果は残念だけれど仕方ない
「仕方ない」では済まないけれど
人間、生きていくにはなにをしようと済まない出来事を無理矢理にでも済ませるしかない
子供が出来たとき
「おめでとう」と本当に多くの人に言って頂きました
こんなに「おめでとう」を言われることなのかと喜びとともに驚きもありました
でもこの2ヶ月と数日の間になぜそれがそんなに「おめでとう」なのか学んだ気がしました
子供ができて
無事に産まれて
育み成長し
また次の命の源となる
それらすべてが奇跡なんだなと感じました
その命の始まりの第一歩だからこそ「おめでとう」なのだなと
とりあえず思い出すことはまだあるけれど、立ち直ったと思います
ガキの使い見て涙するほど大笑いしました
予定していた忘年会はキャンセルせず参加し楽しみました
そして素直に「新年明けましておめでとう」と言えるようになりました
それくらいには立ち直っています
ただ冒頭でも書きましたように、これから会うこのことを知らない方々の好意と祝福の「おめでとう」の言葉の直後にこの話をするのが申し訳なくて、このブログを書くことにしました
本当にそれだけ
人はこういうことから立ち直った時、一回りも二回りも成長することを経験上わかっている
今回の事もきっとそう
だから大丈夫です
もし次があるなら今回の何倍も喜べるし感動できるはず
なのでその時をまた待つとします
最後に今現在お腹に命を宿しているお母さん
そして赤ちゃん
その命がどうか健やかに元気に育つよう願って止みません
年末にこんなことはあったけれど
新年を迎えた今日という日が大変めでたいことに違いはなく
読んでいただいた全ての方に
明けましておめでとうございます!
本年もよろしくお願いします!です
ありがとうございました!
あと
短かったけど、ワタシ達夫婦の間に居てくれてありがトゥゥゥッス!