こんばんは
オカペダです。
今回、与えられしミッションは東京・竹芝桟橋より 120kmに位置する東京都の島である
伊豆大島を一周するというもの。およそ52km。
今回の相棒は折畳みの雄
BD-1フェニックス号。
結構傷だらけのローラになってる・・・。
頻繁に折畳みしすぎなのが原因かもしれんがもっと丁重に扱えということだな。
大島へは釣人のH兄さんと旅だったのだが、今回はお互い多摩地区ということで
交通機関は
調布発大島着の飛行機で行くこととなった。
お互い荷物がそこそこあるのでそれなりの荷物代金をとられたが
25分で着くというので旅情もなにもないがあっさり飛行機となり朝一で出発した。
まず岡田地区にある旅館かめやさんに11時にチェックイン。
みたところじいちゃんとばあちゃんしかいない。
耳は遠いが結構がんばっていろいろやってくれるので
助かる。
チェックイン後少し休んだ後一周へスタートした。相方は釣りへ出かける。
さていよいよ出発であるが
岡田から時計回りに進むことにした。
なぜなら反時計回りは時計回りより
ハードなコースになるからとの情報を得たから。
あと海沿いを周れるから。
岡田港からまずは大島公園へ向かうことにする
しかし岡田港から大島一周道路までの激坂で早くもくじけそうになる。
大島一周道路に出てからは順調に距離を伸ばしていく
たまに海をながめつつ
椿トンネルは素敵だ。
大島公園あたりを通り過ぎてからは
うわさには聞いていたが坂がハンパなく押し寄せてくる(標高差約285mを6km)
坂
坂
坂
勘弁してけろ!完全にハートが折れてしまいとうとう自転車を押してしまうオレ。
坂はおよそ40分以上つづき足はもう売切れそうだったがやっと下りに変わる
よっしゃ登りあれば下りはあるのだ!!!しかも坂への恨みからか下りは激走してしまい
MAX56.8キロを記録。 ヘルメットでも買わんとこけたら死ぬなと実感した。
まったりすすんで波浮港に着く
伊豆の踊り子でも有名なところだ。
踊り子の里だな。
なかなかくつろいでしまい時間が気になり先を急ぐ
適度なアップダウンを繰り返しいよいよバームクーヘンといわれる地層切断面の通りを横切る。
やっぱりすげえええ。
途中途中で休憩しながら
ここから大島の中心地元町へ
フェリーや高速船の発着場であるのでやや人が多い
夕方になり俺は高速船で東京へ帰る人たちの光景をボーと眺めていた。
夕陽が沈みだしオレはサンセットパームラインと呼ばれる海岸線の
サイクリングロードを走り出す。
海岸線は美しい。人はほとんどいない。
三原山噴火で流れ出た溶岩で出来た海岸は異様なまでに黒くこの島の歴史を物語る
美しい夕陽の中を疾走した。
そして宿にたどり着くと坂の思い出がこの一周をより感慨深いものにした。
そしてその日はよく眠れた・・・・といいたいところだが
実際には蚊に刺されまくり釣人と一緒に夜中の3時すぎまで苦しみ騒いでいた。
今回は残念ながら時間の関係で三原山は周れなかったので
次回は火山中心に周ってみたいものである(火山博物館は行ったけど)。
おまけ情報?
結構、自然のリスを見かけました。あと猫も多いです。
キョンもいました。自然がいっぱいですね。
おまけ情報?
大島には信号が5つしかないらしい。それも元町にしかなさそうな・・・。
よってメチャメチャにチャリは走りやすいです。
でも坂は多いんで要注意す!