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ありがとうございます

本日は読書メモです。

 

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今から…年前

学校の図書室にあった

新井素子著「カレンダー・ガール」。

これから私の

コバルト文庫の旅が始まりました。

 

 
 
 
 
 
 
 
 

 

この本は

「星へ行く船」シリーズの

第3巻目にあたります。

 

学校の図書室には

なぜか、この1巻目

 

 

 

 

これがなかったのです。

私がこのシリーズの最初の巻、を

手に取って読むことができたのは

「カレンダーガール」を読んでから

何年か後の話になります。

 

この「星へ行く船シリーズ」をきっかけにして

新井素子さんの本を読み続けています。

最後に集中して読んだのは

何年前?

次女を産んでから読んだのが最後かな。

こちらです。

 

 

 

久しぶりに読んだ

新井素子ワールドは

とても楽しいものでした。

 

エッセイとかもあるようですが

読む機会がなく、少し残念です。

 

最近、「星へいく船シリーズ」が

新たに出版されたので

図書館で借りてきました。

 

同時にこちらも借りてきました。

 

 

 

 

私も楽しめるけど

長女ロップイヤーも楽しめるかなあ、

…と思って。

 

 

案の定、食いついてました。てへぺろ

ぬいぐるみ大好きロップイヤーちゃん、

やはり気になるようです。

 

 

新井素子さんのぬい好きは

年季が入っていますから

長女も読んで楽しいようです。

 

そして、今まで見たことがないくらい

真剣な様子で読書しています。

 

 

 

ロップイヤー「かーちゃん、

これさー、前のお話がー

あると思うんだけどー

図書館で借りてきてくれない?」

 

 

照れ「そうそう、あるんだよね、これだよね」

 

 

 

 

 

 

真顔「でも、借りてくるのはやだよー。(きりっ)」

「だって、学校の宿題も終わってないでしょう?

中学生、出ている課題は早めに提出することは

忘れちゃった?」

 

ロップイヤー「知ってるよ!

宿題はするよ!

課題出さないとマズイからさあ。

 

でもそれと、これとは

別だよねー」

 

 

 

真顔「その本、絶対読むと思ってたから

借りてきたけど

ロップイヤーは疲れるとすぐ寝ちゃうから

読書の時間は制限しないとね」

 

 

ロップイヤー「かーちゃんのけち!」

「いいよ、自分で借りに行くから!」

 

久しぶりに読んだ

新井素子さんワールド。

適度な距離で文を追いかけつつ

懐かしく読みました。

 

昔、現役の学生だった頃、

「カレンダーガール」は一途な

ヒロインに感情を投入して読んでいましたが

今は当時とは別目線で読んでいます。

 

 

物語の中の動き、セリフ

そのみずみずしいこと。

 

過去の自分を追いかけながら

読み進めていくのは

恥ずかしく、懐かしく、楽しいものでした。

 

今回、新たに書いていただいた

短編も同時収録されていますが

こちらは落ち着いて読めました。

そして、楽しめました。

 

 

ハリネズミ(次女イモミ)

「かーちゃん、

昔読んだ本を

懐かしがって読むのって

それって

 

 

 

年取った証拠だよね。」

 

ぐさ ぐさ ぐさ。えーんナイフ

 

 

次女の言葉、刺さりました。

ノスタルジアに浸っててもいいじゃん!

梅雨時の読書の楽しみくらい

ゆっくり味わわせてほしいなあ。

 

残りの本もゆっくり読みたいな。

 

 

 

 

 

 

本日もお読みいただき

ありがとうございました。