ブログにお立ち寄りいただき
ありがとうございます。
本日はネットの記事から
考察したことの記録です。
長女
次女
も
出てきます。よろしくお付き合いください。
ブルーミーさんのお花
まだまだきれいです。
きれいなお花に
心、はずみます。
さて、今日は
土井善晴先生と岡村靖幸さんとの
対談をもとに考えていきます。
元記事はこちら。
土井先生、相変わらず
男前ですねえ。
穏やかなお顔の下に
秘められた強い意志が
素敵だと思います。
特に、男性からの
「一汁一菜」
の発信、ありがたいと思います。
家庭料理、最近は
男性も取り組んでくださる方が
以前よりは増えたように思います。
また、ミールキットなど
簡単に家庭料理ができるものが
手ごろな値段で手に入るというのも
男性が料理に取り組むハードルが
低くなっている一因だとは思います。
ミールキットって
便利なんです。
買いに行かなくてもいいし
適度な大きさ、食べきりサイズで
配達されるから、ごみも減ります。
また調理家電の進化も
料理のハードルを下げました。
電気圧力鍋や
ノンオイルフライヤーなどですね。
こういうものがあると
楽しいと思います。
小さい子が自分で
やってみても安全性が高い分、
ちょっと安心できますね。
それでも、毎日の食事の支度は
大変です。
家族の食の好み
旬の材料、
予算内に食費を収めること
そんなことが
じわじわと食事の担当者の
メンタルをむしばんでいくのです。
「なーんかテキトーなこと
言ってるけど
そんなのかーちゃんだけだから！」
「なぬ？」
「だいたい、かーちゃんの
つくるおかずって
同じのが多いじゃん！」
「よくぞ見破った！
しかも、給料日前は
もやしと乾物が多いのだ！」
「乾物って？」
「切り干し大根とか、乾燥ひじきとか。」
「あー、そうかも。
ひじきサラダは給料日前によく出るね」
そんなことは、まあ、置いといて。
お弁当のおかずや夕飯のおかずを
タッパーに詰めて
冷蔵庫に入れておくと
便利だし、楽だし
タッパーが
冷蔵庫をぎっしり埋めているという現実に
自己満足できます。
が、
時短目指して
作り置きおかずを作っていても、
食べ残しは出るわけです。
地球にも家計にも負担がかかるわけです。
手間暇かけて、生ゴミつくっているのと
同じわけだから。
それを思うと、
土井善晴先生の
言葉の重みが
じわじわきます。
家庭料理と料理屋さんの
料理は違う。
汁物と漬物。
普段の食事はそれでいい。
私の実母が
おかずがたくさんないと
主婦失格だと思っていた人なので、
自分の中に激しい思い込みが
あるのはかんじています。
なので、
一汁一菜が
いいことだと頭ではわかっていますが
ココロのどこかに
引っかかっている『もの』があります。
これが自分の中の
ハードルを上げるものだとは
思いますが、
ハードルを下げられないのが現状です。
多分、子育て世代の
多くのママにも
同じようなハードルは
あるのではないかと思います。
ですから、
同じことでも
繰り返し発信していくことは
必要です。
いろんな立場の人が
同じことを発信していけば
少しずつ
その流れができていきます。
だれかと生活するのでも
一人で生活するのでも
ある程度の家事は
できた方がいい。
家事の中でも食事の支度は
ある程度
だれもができた方がいい。
食べることは生きることだから。
だから、食事の支度を
簡素化し、負担を軽くすることは大事。
そのための
「一汁一菜」
だと思うのです。
汁物と漬物。
漬物はサラダとかでもいいけれど
汁物はあったほうがいいよね。
汁物の具として
いろんなものが使えることがわかれば
食事としての幅も広がるのでは。
「かーちゃん、汁物は
あんまり具を入れないほうがいいなあ」
「わかめと揚げのお味噌汁がいいな。
アサリもいいけど。
ネギは入れなくてもいいよ」
「私は豆腐の味噌汁は
あんまり好きじゃないから
食べたくないなあ。
キノコはいいよ」
「モーーーー！勝手なこと言って！」
うちの普段の食事が
一汁一菜になる日は
…遠い。
「長くなりましたこと、お詫びします」
「本日もお読みいただき」
「ありがとうございました」