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ありがとうございます。
本日は思春期女子と
婚活
を話してみた記録です。
話の発端は
「綾瀬はるかさん、って知ってる?」
と私が長女に聞いたことから始まります。
長女中2、思春期反抗期真っ盛りです。
芸能界のことにはとんと疎い女子です。
知ってるかな、と若干の不安を抱きつつ
聞いてみました。
「知ってるよー。
きれいだよね、さすが芸能人!」
「どこで見たの?」
(まさか知ってるとは思わなかった!)
「綾瀬はるかさんって
『八重の桜』に出てたでしょ?
ポスターを何かで見てて、
かっこいいなあ、って思ったのを覚えているの」
「おお!ちゃんに
そんな記憶力があったとは!
ちゃんは鬼滅の刃のことしか
記憶に残らないと思っていたよ」
(おなかに軽いパンチ)
「そんな失礼なこと言う
かーちゃんは、
腹パンチ!!!
年収2000万円・東大卒の弁護士が、結婚相手に求めた「ヤバすぎる3条件」(村田 弘子) | 現代ビジネス | 講談社(1/7) (ismedia.jp)
理想のお相手としてなら、
よくある話だと思うんだけど
この時代になっても
この手の話が聞けるとは。
外見も大事だとは思うけど
人間性も大事だと思うんだよね。
だって、絶世の美女だって
年を取れば皺も白髪も出るし
嘘つきな美女は
それだけで興ざめ。
「あのさあ、
結婚って、異性とするんでしょ?
だったら、性格のいいひとがいいよね」
「話が変わるんだけどさ
この頃よく、うちのクラスの
男子が騒ぐのね」
「休み時間ならいいんじゃない?」
「ちーがーう!
英語の授業中!!!!!
先生の話が聞けないくらい
煩いことがあって
すごく腹立つの!」
「すごい!
授業がうるさくて
腹立ててるちゃんって
珍しいかも…」
「もう!
私、ちゃんと先生の話
聞きたいの!
英語の成績、悪いから!」
「そうだねえ。
自慢できるような成績ではないねえ」
「もーーーーーー!!
そこじゃなくて!
うち帰ってきてから
参考書読んだりするの
しんどいから
わからないことは授業中に
聞いておきたいの!」
「なんかすごいこといってる!」
「参考書とか、
先生の話聞かなきゃ、なんて
勉強してるようなセリフが
ちゃんの口からでるとは!」
「いちいちうるさいなあ!
授業ちゃんと聞いてないと
わかんなくなるから
ちゃんと聞きたいだけ!」
「大体において
何しに学校に来ているか
わからない奴は
うちで寝てればいいと思う!」
「それはやっぱり…
学校休んだら 親もうるさいだろうし
欠席日数は
内申に響くだろうしね」
「クラスで騒いでるやつが
成績いいか わからないけど
人の邪魔する奴は
性格悪いと思うんだよね」
「そんな人と結婚したら
苦労するんじゃないかなあ、
って思うんだよね」
中2女子。
まっすぐです。
まっすぐなのは
長女らしいなあ、と
思って聞いていた、
親ばかな私。
今は、こんな感じで
いいかもね。
思春期女子、
自分を模索中のようです。
この先どうなるかわからない、
どんなふうに成長するかわからない
成長を見守ること
愚痴を聞いてあげること
身近な大人としての私が
子どもたちにできるのはそれくらいかなあ
そう思いながら
過ごした
冬の日の記録です。
ここまでお読みいただきまして
ありがとうございました。