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ありがとうございます。

夏休みに家庭学習に

取り組んだ記録です。

本日は小4 次女の記録です。

 

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カニの介は一歩で25mm、

カニの心は一歩で30mm

歩くことができます。

ふたりはお母さんにたのまれて

お使いに行くことになりました。

カニの介は15cm離れている魚屋さんへ

カニの心は12cm離れたパン屋さんへ

行きました。

二人が家を出て帰ってくるまでには

どちらが何歩多く歩くことになるでしょうかimage

ショボーン「変だなあ」

オッドアイ猫「どうかした?」

ショボーンうさぎが去年解いた写真、

写真撮ったはずなんだけど

無いんだよね」

 

うさぎ「わからん帳に入れたものだから

・・ブログに、アップしなくて

いいよ・・・」

 

えー「一年たつと

解けるようになっている、という

いい例だとは思うんだよね。

今回は珍しく

お母さんとのやり取りが

 

マンガ!

 

になってます」

「どんぐり的にはあかんのですけど

描いているとき

すごく楽しそうだったんだよね」

「結構細かいところまで描いてるし」

 

ウインク「往復、の意味も

よくわかっているようで

ちゃんと絵図化されているけど

よく見ると

『頭の中で暗算したものを

絵図化した』

というのが見て取れます」

 

うさぎ「どこが!」

 

ウインク「表で描いたものの横に

線で家とお使い先が描いてあって

それぞれ、何歩と記入してあるけど

 

この二つの線が

つながっていないんだなあ」

 

うさぎ「いいじゃん!そんなこと」

 

ウインク「今度は正確な

『文章の絵図化』をお願いしますね」

 

うさぎ「やーだよー」

 

オッドアイ猫「かーちゃん、うさぎ

前よりそれらしく描くように

努力できるようになったし

それでいいんじゃないかな」

 

 

えー「まー、それは、そうなんだけどね」

 

 

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今のわたしは

正直、来年から始まる

「小学校の学習指導要領」の

改訂が怖いのだ。

 

授業数は増える、

内容も追加される、

 

子どもたちは今以上に

自分と向き合うことなく

大人になることを強要されるのではないか。

 

これに関しては

もう、後戻りができないところに

来てしまっているし

現場では、それに向けて

走りだしてしまっているから

今は止められない。

 

「いっその事、

学校、やめちゃおうか?」

 

 

そう、子どもたちに話したこともある。

 

 

子どもたちからは、

ブーイングの嵐だったけれど

私は半分、本気だった。

 

 

授業参観で見る、

子どもたちの表情。

積極的に手をあげ、

発言しているものの、

その内容は、学年が違っても

大差ない、という現実。

 

子どもたちの頭の中で

表面的に、

言葉が流れていくのを見るのは

正直、つらい。

 

 

それが自分の子でなくても、だ。

 

学校の先生は、

人がいい人が多いように思う。

 

そして、自分が努力家で

一生懸命してきたことを

子どもにもさせ、

子どもにもちからをつけようと

一生懸命になって

くださるかたが、本当に、多い。

 

自分なんかより人格的に

素晴らしい人が多いので

尊敬している先生は

たくさんいる。

 

 

子どもとともに楽しみ

わからないところは

とことん付き合い、

頭が下がる先生の姿。

 

それは、子どもが学ぶべきものだ。

 

しかし、

今の学校では

「子どもの才能を伸ばす」

ようには、動いていないような気がする。

 

「みんなちがって、みんないい」

 

そんな言葉がお題目のように

唱えられているけれど

 

 

「違っているところを認める」

「違いを受け入れる」

 

ようには、なっていない気がする。

 

子どもを伸ばす、それは、

学校の仕事ではなく

家庭の仕事だ。

学校は新しい世界に

子どもを送り出すお手伝いを

してくれるだけだ。

 

勿論、授業で

いろいろなことを教えてはくれるけれど

その基本は本来

家庭で担うべきであり、

家庭にはその機会がたくさんある。

 

そこを抜いちゃって

新しいことを覚えなさい、では

子どもはゆがむ。

反発するくらいならかわいいが

(かわいくないか)

 

明らかに違う方向へ

行ってしまったら?

 

秋の夜長、

一人悶々と悩むのだ。

 

 

うさぎ「なんかうだうだ言ってるねー」

 

オッドアイ猫「失敗したら

もう一回トライしたらいいじゃん!」

 

ショボーン「それができるときと

出来ない時と、あるやん・・・」

 

「人様にご迷惑かけたら

それは、あかんやん」

 

「つらいとき、はまってしまったときは

一緒に考えさせてくれれば

ちょっとはいい方向に

行けるかもしれんけど

そうじゃないことも、あるやん。」

 

オッドアイ猫「かーちゃんが悩んでいるのは

よくわかったし、

いろんなことがあるのもわかった。」

 

「わたしたちにも

自分の考えや、やり方があるから

頭から決めつけないで

話を聞いてほしいなあ」

 

うさぎ「かーちゃんはすぐ、

あーでもないこーでもない、っていうからね」

 

オッドアイ猫「そうそう音符

 

ガーン !?

 

 

オッドアイ猫うさぎ「ということで

本日の記事はおしまいです。

本日もお読みいただき

ありがとうございました。」