ブログにお立ち寄りいただき
ありがとうございます。
本日は読み聞かせ記録です。
「今回は私のリクエストが
入っています。
あとはねえ・・・
かーちゃんの勉強のために
私たちが付き合ってあげているの!
えっへん!」
「なーに言ってんだか。
私にとって読み聞かせは
単なる楽しみだけではないのよね。
いろんな人の内面を知る、
人生勉強みたいなもんなんだよね」
「・・・・。
上手に言ってるね。うん」
「本の紹介です!
最初はちゃんのリクエスト、
『塩ができるまで』です」
塩ができるまで (すがたをかえる たべものしゃしんえほん) [ 宮崎 祥子 ]
2,376円
楽天 |
「最初、私とが一緒に見ていたの。
交代で音読したりして。
そしたら
『伊豆大島』って出てきたの」
「そしたら、かーちゃんが
それ、絶対、『海の精』のとこだから!
って言いだして。
(そんなところで口を挟まないで
仕事したら、って思ったんだけど)
ページをめくっていったら
やっぱり『海の精』のお塩だった。」
「こんなのがいっぱいできるところが
写真になってました」
こんなの。
海の精 あらしお(760g)
1,522円
楽天 |
このおいしい塩を作るのに
どれだけの手間がかかっているのか。
海の命を分けていただくまでに
とてつもない時間と労力、
人の思いが必要なのがわかる。
今の製塩法を否定するわけじゃないけれど
効率第一のものが
通用しないこともあると
子どもたちには、知ってほしい。
「これは、かーちゃんが見つけてきたの。
私が読んでもらって
とっても楽しかった絵本です。
ゆいちゃん、という女の子が
お友達とお手紙交換をする話ですが
ゆいちゃんの手紙を
そのまま載せているわけではなくて
作者の星川ひろ子さんが
ゆいちゃんの話をもとに
お話を書いているみたい。」
「ゆいちゃんは5年生くらいかな。
私と歳も近いし
おんなじことを考えているみたいで
楽しかった!」
時間の森〜屋久島 (そうえん社・写真のえほん) [ 山下大明 ]
1,404円
楽天 |
最後はこれです。
ほかの本を探していたのですが
なんとなく目に留まった本です。
文章も添えられていますし
その文章も素敵です。
でも、
子どもには、写真だけを
味わい尽くしてほしい。
風のかけらまで切り取った、
屋久島の写真。
水の音まで聞こえてきそうな
写真の中を旅してほしい。
「大人になったら
一緒に屋久島行こうね!」
「行くんなら早めに!
私が子どものうちに!
私大人になったら
自分で行きたいところたくさんあるから
自分で行くもん!
かーちゃんたちと行ってる
時間無いかも」
「今なら子ども料金だヨ」
「でもその前に行きたいところ、
たくさんあるけど」
「変なところだけ
しっかりしてる、っていうか
がめついっていうか」
本日もお読みいただき、
ありがとうございました。