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ありがとうございます。
「梅雨がこわい かーちゃんと」
「ちょっと
夜更かしするようになった私たちの」
「日記です」
「本日は学校の図書館の話を
したいそうです」
「そもそも、この記事になったのは
かーちゃんのイライラが原因です」
「かーちゃんは、
そろそろ夏休みの計画を
立てたいらしくて、
読書感想文の本を
探していたそうです」
「毎年毎年、
読書感想文で泣かされる、
私の身になってごらん!」
「夏休みの宿題は
感想文だけじゃなくて
ほかにもたくさんあるの!
それなのに、感想文は
やたら時間がかかってさあ!」
「もう、イライラを通り越して
ストレスになってんだけど!」
「かーちゃんが勝手に
怒っているだけじゃん。
私たちは普通だよ」
「娘たちの興味を
引きそうな本を探すのに
何時間もかけてるの。
自分で読んだり、書評を参考にしたりね。
昔のことだけど
課題図書を何冊も
読んだ年もあったしね」
「それって、私が
低学年の時の話でしょ。
何年前の話???」
「何年前でもいいじゃん!
感想文って、大変なのよお!
子どもが自分で自分の考えを
まとめられるように話を聞いて
いったん、まとまったところで
文を組み立て直し、
子どもと一緒に見直してさらに
誤字脱字のチェックもしなきゃいけないし」
「だって、ひとりじゃ
書けないもん、難しくって」
「・・・いつだっけ?
は清書しないって言って
ごねまくって
提出する直前に
書いてたことあったよね」
「そんなこと、覚えてないもん」
「かーちゃん、ここは
愚痴を言うところではありません」
「そーだった、
その時にの通う中学校に
学校の図書室にどんな本が入っているか
聞いたんだよね」
「小学校はわかるよね。
かーちゃん、ボランティアで
図書室に入るから」
「うん」
「いつまでたっても
本の修繕は下手だけどね」
「しーーー!
一応気にしているらしいから」
「小学校の
蔵書はだいぶ良くなったけど
中学はまだ未知の世界だからね」
「去年の課題図書とかは
あったけど、あんまり多くなかった
感じだった。
それより、
トーキョーグールって本が
あってさあ」
「これ、結構ヒットしたし
ノベライズ版が出てたら
読みたい子がいても
不思議じゃないと思うんだよね」
「私は嫌いじゃないよ、
これ(むしろ好き)」
「かーちゃんの感想は聞いてない!」
「これなに?
マンガなの?」
「うん、元は漫画。
アニメにもなったんだ」
「なんか怖い感じがしたのね、表紙が。
でも、クラスメイトは平気みたいだった。
それがなんか嫌だったの。」
「
は少年少女小説が好きだからね。
そんな感じかもね」
「この本、どんな話?」
「かっこいい男の子が
人間じゃないものになって
悩む話。最後は
可愛い女の子と幸せになるよ」
「ほんとに?」
「嘘じゃないけどね。
主人公が悩むのは
見かけは今までと変わらないんだけど
別の生き物になってしまうからなの」
「ほんとはまだ
詳しい話もあるんだけど
今は話すのやめとくね。
は聞きたくなさそうだしね」
「うんうん」
「かーちゃん、この漫画の中に
かっこいい人出てくるよね?」
「うん、なんで?」
「かーちゃん、またなんか
スマホで調べたでしょ!
なんか詳しいもん」
「うん!お小遣い貯めて
マンガ買って読むんだもん!」
(かーちゃん、ほかの楽しみないのかしら)
「
は学校の図書室に
どんな本があってほしいの?」
「いっぱいありすぎて
分かんないけど
空想科学読本は読みたいなあ」
「あれ、小学校に
入ってなかった?」
「あったよ。
でも、全部は入っていないし
なかなか借りられなくて
つまんなかったの」
「中学校にどんな本が
入っているかチェックしなかったの?」
「ざっと見たけど
ゆっくり見てない。
休み時間は短いし、
小学校ほどは読書できないもん」
「中学はすることが
沢山あるからね。
本当は自分の興味がある本を
読めばいいと思うんだけど
将来の参考になる本も
多少は目を通したほうがいいと
思っているんだよね」
「だったら、学校の本は
全然足らない!
着物の本や手芸の本、
歴史の本とかも
ぜんぜんない!」
「だったら、公共の図書館に
いったらいいじゃん」
「図書館行くと
かーちゃんおこるじゃん」
「本ばっかり読んでて
何もしないって。
図書館は本を読むところなのに」
「図書館は学習できる場所も
あるんだけどね。
自己研鑽の場でもあるわけだから
本ばかり読まなくてもいいのでは」
「それに、学校は
いろんな人がいるということを
体験できる場所なんだから
自分は自分でいいと思うんだけどね」
「そんなもんなのかなあ」
「
は本を読みかけると
返事もしないし、
お手伝いもしないから
かーちゃん怒るんだよ」
「うっ
・・・」
「自分のすること、
ちゃんとしたほうがいいよ。
私、この頃、
いろんなこと頑張ってるよ」
「・・・・
」
「学校図書室は
教育の一環だから、
が好きなばかりじゃないし
苦手な本、嫌いな本もある。
でも、それがいいっていう子もいるし
学校としては
それでいいんだろうね。」
「それに、学校としては
活字に触れるという目的もあるから
ノベライズ本も購入してるのでは。
…ノベライズはウチは買わないけどね。」
「ほしかったらお小遣いでどうぞ」
「またそういうこと言う!」
「大人ってずるいよね!」
「へへん」
「もういい!終わる!」
「本日もお読みいただきまして
ありがとうございました」