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ありがとうございます。
「昨日の夜、怖い思いしたんだよね」
「なにが?」
「夜寝ていたら
急にが来てさ
私の寝るトコ、占領した!」
(子どもと寝室は別々です)
「いつものことでしょ」
「はいつも
一番いいところで寝るもん」
「それはいいんだけど
寝言がすごくてね」
「
」
「かーちゃん、私
嫌だって言ったでしょ、
なんで(意味不明)するの!、
って、寝言で怒られた」
「それも、ありかなー」
「私言ったかな?
覚えてないよ」
「昔は
のアトピーの
かゆみがひどくて
かゆい、かゆい!
って寝ながら叫んでいたから
それに比べたら
いいのかもしれないけどね」
「夜中に思い当たる節がないことで
急に苦情言われると
ちょっとへこむ・・・」
「朝になって覚えていない、とか
言われると、
更にへこむ・・・」
「覚えてないけど
…ごめんね」
「まあ、こんなことは
たいしたことじゃないけど
親が子どもをかわいがらなくなったら
ちょいと問題だよね」
「この頃、子どもの虐待事件って
よくあるみたいだよね」
「新聞に載ってるの?
よくわかんないけど」
[どこからが虐待で
どこまではしつけなのか
よくわからなくなっているんじゃないかな」
「かーちゃんもね!」
自分の子どもと初めて会ったときは
とってもかわいいと思った。
次女には
申し訳なさもあって
ごめんね、と何度も言い続けた。
(小さく生んでしまった次女。
おなかの中でもたぶん苦しい
思いをさせたので)
今も時折
もおおおおおおお!
と思うことはあるけれど
子どもたちそれぞれに
いいところがあると思うし
私の知らないところで
気を使ってくれているのは
感じている。
「そう思うんなら
もう少し、私たちに気を使ってください!」
「トイレに入っているときに
早く出て!って言わないで!」
「いや、それは言うよ。
きみたちは!
トイレに文庫本持って
入っているじゃん!」
(しばらく、聞くに堪えない会話が
続くため、割愛します)
「とにかく、
親子っていうより
同居人、って感じになってきたよね」
「私はかーちゃんのこと
かーちゃんって思っているけど?」
「ありがとね!
こんな子が一緒に住んでくれて
うれしいよ!」
「でもさ、それって
ただの馬鹿親なのかなあ、って
長い間、思っていたの」
「だってさあ、いろんなところで
自分の子どもは可愛くない
子どもが孫を産んでくれればいい、
って、聞いていたから」
「ひっどーーーーーい!」
「でもね、
ボランティアの先輩が
『孫は孫は可愛い、でも
孫を生んでくれた娘もかわいい』
って言ってくれた時、
あーよかった、って
思ったんだよね」
孫がかわいいのはわかる。
赤ちゃんが無事に生まれるのは
とってもありがたいし
幸せなこと。
だからって
自分の子がかわいくないって
どうかしてると
思っていた。
自分の実家も
孫一番!のうちだから
娘>孫状態。
そうやって言われたときの
娘の立場としての
何とも言えない感も
感じてきたし
過度の孫暴走は
本当のところ、
こまりものだと思うから。
それに、
親が『早く孫が欲しい』と
何度も言っていたら
子どもは
その様な状況を
作っちゃう気がするんだよね。
『早く孫を産んでね、作ってね』
親の側がそういっていたご家庭で
親子間のごたごたが
起こったのを何回か見聞きして
いるので
自分はどうしたいのか
子どもにはどんなふうに
なってほしいのか
今一度、考えていこうと思う。
「だったら
どんなふうになってほしいのか
具体的に
教えてほしいんですけど」
「かーちゃん、最近
ダメダメ多いよ!
学校の先生みたいで
嫌だなあ」
「
」
(こう言われると堪えるわ)
子どもだからといって
見くびっていないか
自分が生んだからって
傲慢になってないか
そんなのを
もう少し
確認しながら・・
「生活してくださいね!」
「かーちゃん、
すぐキレるし
直ぐ怒るし」
「唐揚げも焦がすしね!」
「うぐぐ・・・・」
「本日もお読みいただいて
ありがとうございました」