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学校に通うようになった
子どもたちの日常を
記録しています。
本日は中学校生活が始まった
長女の記録です。
「中学の制服にまだ
なれません」
「スカートも長いし、ぶかぶかで
かっこ悪いです」
「それはいいんだけど、
中学校の校舎の中、間違わずに
行きたいところまで行けるの?」
「今のところは。
今んとこ誰かと一緒だし、
昨日、学校探検もしたしね」
「学校探検?
小学校みたいね。
イモコちゃん大丈夫なの?」
「だから、大丈夫だって!
」
「中学校はノーチャイムだから
ぼんやりしていたら置いていかれちゃうよね」
「なんか、思っていたよりずっとゆるかった・・・
今だけだと思うけど。」
そう言って長女は
クラスメイトの話をしてくれた。
入学式のとき
男子も女子も大人しめの子が多い
印象を受けていたが
長女から聞く話も
そんな感じだった。
「そうそう、入学式の次の日に
教科書の名前書きをしたよね」
「教科書の名前書き?」
「それね、別の人に聞いたら
それもあり(学校で名前を書くこと)
じゃないかって言ってたよ。
今日別の人に会うから
また、聞いてみるけど」
「私は宿題で
教科書の名前書きが出たけど
宿題じゃなくても自分で名前書いたよ、たぶん」
「自分でできることは
自分でしたほうがいいよね」
「そうそう、かーちゃんだと
名前の最後にとか
書いちゃうもんね。
私は名前だけでいいのに」
「幼稚園じゃないからね」
「そうそう、中学校になって
はじめて自分で教科書に
名前書いた人もいたみたい」
「その家の親の方針だし、
子どもの世話をするのが好きな人もいるしね。
私も世話は嫌いじゃないけど
君たちのごはんと
とーちゃん(旦那)のお弁当のおかずを
考えていたら、
一日が終わるよ」
「のーみそ、ちっさ(小さい)!」
「しゃーないじゃん。
各自、好きなものと嫌いなものがあるし
食べられないものもあるし
冷蔵庫の中身とも相談だし」
「そんなときは
クックパッド見たらいいよ」
「アドバイス、ありがとう・・・」
「まだ授業は始まらないんだけど
早く始まってほしいなー」
「なんか前向きじゃない?」
「教科書読んでたら
面白くなった」
「社会科用語集とか
参考書なんかも楽しい」
「また本読んでるの?」
「教科書、面白いんだよね、
理科は実験とかもしてみたいし」
「教科書でよくわからなくても
参考書だと写真とか載ってて
分かりやすかったし、見てると楽しい」
「技術家庭の教科書、
家でゆっくり見たかったのに、
学校において行かなきゃいけなくてさ
悔しかったわ!!!」
「そーだよね、
ってば
入学式の日の自己紹介のとき
『好きな教科は技術家庭です』
なんて言ってたもんね」
「技術家庭なんて知らない子のほうが多いよ」
「そうなの?
家庭科はわかるけど
技術って?」
「いろいろあるけど
木工したり
金属加工したり
はんだ付けしたりするみたい」
「はんだ付けは前、
とーちゃんとしたよね。
大変だったー」
「いろいろ作ってみたい!」
宿題のない時期で
いらいらすることもなく
楽しそうにしゃべっている娘達。
いろいろありそうな予感はするけれど
力いっぱいがんばれ、って
応援するね。
新しいことを知るのは
わからなかったことがわかるようになるのは
面白いね。
そういう風に感じられるようになって
本当によかった。
これも、どんぐり問題の効果だと思うので
「やっててよかった」かもね。
本日もお読みいただき
ありがとうございました。