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ありがとうございます。
小学生女子の日常を
記録しています。
本日は食べ物の値段について
娘達と話したことを
記録しておこうと思います。
次女9歳。
「次女ちゃーん、
好きな食べ物は何かしら」
「かーちゃん、普段通りの言葉を
使おうね。
なにかしら、ってなに?
好きな食べ物はなに?で
いいんじゃない?
わたしは イチゴとハンバーガーだよ」
…次女ちゃん、ハンバーガーなんて
今までに数えるほどしか食べてないんじゃない?
それでも好きなのね---
おなかが減ると、ご飯を丼で食べるような人が
ハンバーガーが好きとはねーー
「別にいいじゃん!」
「長女はどうかな?
長女ちゃーん!
好きな食べ物は何かしら?」
「かーちゃん,なんで『かしら』
なの?熱でもあるんじゃない?」
うぐぐ・・・・たまには私も
お上品な会話をしたかっただけなんだけど!
「( ^ω^)・・・」
(ムリナンダカカラ ヤメトケバイイノニ)
このうどんは8円です。もちろん、特価です。
どうしてこの価格なのかわかりません。
沢山の人が買っていかれるようです。
企業努力をされていることもあるでしょう。
もしかしたら利益を
極限まで抑えているのかもしれません。
「8円のうどんって、すごいねー」
「私は、うちでゆでたうどんのほうが好きだな」
「8円のうどんはたくさんの人に
利用されていると思うし
このうどんは、忙しいときに
とっても助かるよ。
ゆでてあるし、安いしね」
「じゃあ、なんで安いんだろ?」
「えーーーー!
そんなのわかんない!」
「大量に作ってもらうから?」
「安くしないと売れないから?」
子どもたち、珍しく
いろいろ意見を言い出した。
そんな時長女がこういった。
「私、やっぱり、
ちょっと高くても、おいしいのがいいなあ」
「だって、私、添加物が多いものを食べてると
体がしんどくなるもん」
「新築のおうちに長い間いると
息苦しくなるのと一緒なのかもね」
長女は、大変アナログな体の持ち主だ。
食品添加物をはじめ
いろいろなものに体が反応する。
酸化した油にも反応するので
食べ物にはそれなりに気を使う。
「だから、私は、自分で
自分の体に合う食べ物を選びたい。
お店の努力もわかる。だから
自分で選んで、自分の体は
自分で作る!」
そんなことを言っていた長女。
確かに私が小学生の時よりは
料理などもずっと上手。
今回のことで
長女が「企業の経営努力」などにも
目を向けてくれたことに
成長を感じることができた。
ほんとにありがたいこと。
さて、次は次女。
「??」
「安くするために、この会社が
やってるのって、なんだろ?」
「安い小麦粉を使うのかな?」
「それでも、8円って安すぎるよね」
次女は次女なりに考えているようだ。
社会の授業で
学区内のお店を見に行ったり
そのほか、「地域社会」というのに
目を向けているようだが
「しゃかい、きらーい」
なんて言っているので
ああ、もったいない、なんて
思ってしまうのだけど
人と喋るのが大好きな次女は
私とは違った形で
社会をとらえている、と信じて。
「自分がどうしたら
暮らしやすくなるか、
人のためにお役に立てるか
ちょっと見直してみてね」
「人に喜ばれるところに
お仕事があるからね」
「器用な手先と、
考えられる頭があってはじめて
仕事につけるからね、
この先10年、世の中が
どうなっているかわからないけど
自分が身につけた技術は
なくならないからね」
口先だけだったらお説教だけど
次女の体にしみわたるまで
伝えることができるように
お手本になろう。
頑張った分だけ、見ていてくれる子だから。
「かーちゃん、
発言にムリがないですかー」
「ないよ。
そうありたいと思っているから」
「ただし、いつもできるとは限らないけどね」
そんなもんです、うちは。