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小学生女子二人の

日常の記録です。

 

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絵本の読み聞かせ、

沢山の方がやっていらっしゃいますね。

お話の世界に子どもたちをいざなうのは

まずは親の仕事です。

食べるものは、外注でもなんとかなりますが、

ここは、外注できないところ。

 

そういうことにして

割り切って進めていくのがいいかと思います。

毎日できなくてもいい。

絵本にこだわらなくていい。

 

子どもに一言手紙を書くだけでも

思ったより、伝わっているものです。

 

字が読めなくても大丈夫。

子どもは自分に向けられた愛情を食べているのです。

だから、大きくなる。

目に見えないところだから

わかりにくいけど

半年時間を置くと

成長がよくわかります。

 

また読み聞かせですが

別に母親だけの仕事ではないです。

うちは主に私がしていましたが

忙しいときは主人に頼んだり

次女の読み聞かせを長女がする、

なんてこともありました。

 

それに、私自身は父親に

読み聞かせをしてもらっていましたし

やれる人がやればいいんです。

 

この時、読み聞かせする本の中に

科学絵本

写真絵本

そういったものを混ぜておくと

後々役に立つなあ、と

思うことがありました。

 

男の子には、特に効果的かと思います。

 

男の子は本を読まない、と

言われる方が、時々いらっしゃいます。

 

そういう子には、写真絵本から

入っていくのも手だと思っています。

 

写真だけ見ていても、

感動はあっても、言葉と写真は

なかなか結び付きません。

これが写真絵本になると

写真に厳選された言葉がついて

その世界に入っていけるのです。

 

 

読み聞かせとしては邪道ですけど、

親が一緒に楽しんじゃえばいいと思います。

 

そんな本を何冊か

ご紹介したいと思います。

 

 

ワタクシ、

チンアナゴって、魚なんですね、

という、ぼけたことを言ってましたが

魚です。魚類です。

水族館に行きたくなるような本でした。

夏向きの本かもしれないですね。

 

 

 

 

とてもきれいな、

昆虫の世界が広がっていきます。

一種の哲学を感じます。

私は寂寥感を感じていましたが

子どもは全然別のことを

感じていました。( ̄▽ ̄)

年齢関係なく使える本だと思いました。

 

 

 

 

 

普段見ない、キノコの活動が

よくわかりました。

写真を撮るために途方もない

時間と手間をかけているのも

わかりました。

読み聞かせしながら感動した本です。

 

 

こういうのを踏まえてウチでは

こんな本も読み聞かせに

入れるようになってきました。

年齢なりの理解があって

面白いです。

長女も次女も

「すごくたのしい!」

とは言ってくれます。

しかし、これ、結構な量の文章です。

 

読んでる側が、燃え尽きそうな量です・・・

Y(>_<、)Y

 

ベルベルベル

 

親が感動するものは

子どもも何かしら、

心が震えることが多いと思っています。

 

昔話もいいのですが、

今の時代、動画で質の悪い

昔話っぽいものに

触れていることが多くて

感動が子どもたちに伝わらないことがあるようです。

 

本当に口伝されてきたものには

研ぎ澄まされた言葉の力があるのですが

それは

子どもたちには伝わりにくい状況にあります。

 

 

ですから、

子どもの興味があるもの、

本物を、という親の願いから

違う世界に入っていって

抽象的な言葉の世界への

とっかかりを作るのも、

一つの手段だと思っています。

 

 

 

 

と、ここまでかいて

長女が一言。

 

 

 

「かーちゃん、昔よりは

読み聞かせ、上手になったけど

 

 

 

よく考えたら、

イモミの読み聞かせ、

私もしてたんだよね。

子どもを使うなんて

ちょっとひどくない?」

 

 

…赤ちゃん絵本だったし

イモ子あなた、読めたし、

一回につき一冊だけだったし

 

・・・だめだった?

 

「ダメ!」

 

こういうのも、児童労働になるのかしら。