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小学生女子の

成長記録と

その母の老化の記録を

同時につづっております。

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長女の

切り紙作品。

これは学校のお友達にあげたそう。

 

 

これだけ手先が器用なら

お菓子とか

ご飯のおかずとか

洗濯畳みとか

やってもいいと思うんだけど
 
やらない。
 
でも、今朝は
着ていく服に
アイロンがかかっていなかったら
短時間でちゃっと
アイロンをかけていたので
 
 
「必要に迫られれば」
できるということらしい。
 
 
 
…美味しい夕飯のオカズのために
作る必要性を感じてください、長女。
(●‘∀‘●)ノ"
  オネガイ オネガイヨン
 
 
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いのちについて
いろいろ考えるために
図書館で借りてきて
家の本棚にしれっと
本を置いておいた。
 
長女はすぐ、読んだ。
 
次女も読み始めたが
途中でわからなくなったようだ。
そうなるとは思っていたけど。
次女には、まだちょっと早い。
いのちのことを
具体的に感じられるようになってから。
「わかる」ようになるのは
たぶん、それから。
 

それがこの本。

 

学校では受精などのことは

4年生くらいで教えてもらうようだ。

けれど

それが自分の中にもある、ということ

 

いのちがつながっているということ

 

心が成長してなくても

新しい命は芽生えるということ

 

いのちをいつくしんでこそ

新しいいのちを

喜びで迎えられる、ということ

 

そういうことは

あまり触れられていない。

学校側でも教えてはいけないという

不文律?があるようで

肝心なことは

わからないようになっているらしい。

 

 

いのちが生まれるということは

祝福されるべきことだと

思っているし、

 

子どもにもそう伝えてきたが

 

現状はそうでないということ

とても厳しい環境に

置かれることがある、ということを

感じてほしかった。

 

 

なぜなら、

 

子どもはいつまでも子どもではないから。

 

 

 

 

小学校にも

体的には

もう

成長し、大人になっている

子どもたちがいるから。

(だから、具体的な

教育が必要だと思っている。

今の日本は

生と性,そして愛が

バラバラになっている)

 

そしていずれは

自分の子どもも

そうなるであろうから。

どのように生きるにせよ、

生きるということと

性的な問題は複雑に絡み合う。

深刻になりすぎない程度に

時々

話しておく必要があると考える。

 

それは

改まって話すことではなく

日常のわずかな隙間に

思い出したように

話していければいいのだけど

 

一番は、

自分が他人に対して

どのように接していくか、

自分のパートナーに対して

誠実な態度で接しているか、

それを子どもはどう見ているか、

ということだと思っている。

 

 

 

読み終わって

冷蔵庫を物色(もう、何してるの!ガーン

していた長女に

 

「このほん、どうおもう?」

 

と聞いてみた。

 

本の中には

避妊のこと

麻薬のこと

経済的な問題のこと

政治的な問題のこと

 

 

それらが簡潔に書かれているので

どう感じたか

知りたかった。

 

長女は

「よくわからない」

 

と答えた。

 

 

今はわからなくてもいい。

 

ただ、これが

私達の身の回りまで

繋がっている、ということ、

それは、覚えておいてね、

 

それだけ、長女に言った。

 

 

真顔真顔真顔

このときは

忘れていたが、

著者の後藤健二さん、

 

2015年に

殺害されている。

この時の動画は

うちの娘たちは知らないが

同級生の中には

覚えている子どももいるだろう。

 

動画は当然、見せないが

言葉だけで

伝えておこうと思う。

 

 

 

 

 

いのちのこと

人の思いのこと

 

いろいろな形をとることがあること

 

そんなことを

何か感じてくれたらいいと思う。

 

 

 

しなやかに思いが成長し

いい形で結実してくれることを願う。