いつも大事な記事をあげてくださる、

こちらのサイトを

リブログさせていただきます。

 


テストの内容は、

その時代に合わせて

少しずつ変わるものではあるけど

 

改訂のたびに

受験産業だけが

ひとりで勝ち逃げをしているような気がする。

 

 

ただ、

これだけ多くの人がいる世の中で

資質を見つけるために

時間をかけて試験をするというのは

不可能だと思う。

ある程度のまとまりを

需要にあわせて

仕込んでいく(言い方は悪いけど)ほうが

効率的だ。

 

 

 

また、

高校受験以降の勉強にも多少の利点はある。

自分の得点源と弱点を

はっきりさせることができる、

そして

困難に向かって

計画を立てて

立ち向かうことができるということ。

 

ここでは

試験の得点源を弱点がわかる、

と書いたが、

これは本人の好みとは

関係ないことを申し添えておく。

 

ある科目は

苦手だけれど、考えるのは大好き、

別の科目は、

得点は取れるけれど

受験以外では関わり合いにはなりたくない、

そんな科目もあるからだ。

 

 

受験勉強はテクニックが必要だ。

だから、必要に応じて

暗記も

パターン学習も必要。

 

趣味の学問は、楽しくやればいい。

評価されるものも

そうでないものもある。

それは趣味なのだから

本人がどれだけ楽しんだか

それがすべて。

そこから広がっていく中で、

適性や特性が磨かれていくのだと

思っている。

 

 

 

趣味の世界を充実させるには

自分の中身を

十分に膨らませてあげることが必要なのだけど、

それをするには

 

 

倫理観や価値観が確立し、

世の中とつながっている、

人のために動いている大人が

その子のために

十分な時間をかけ

その子の考えを受容し

 

 

子どもと共に考え

話し合い、あゆみ、

 

そうして初めて

 

「自分の考えをまとめ、提案できる」

 

 

大人に成長できるのです。

そして、その大人は

別に親でなくても構わないのです。

先生でなくても構わないし。

 

残念ながら、

今の子どもたちにそれに必要な

時間や人間関係は

 

かなり少ないので、

 

ここは意図的に

大人からの働きかけが必要かと

思うのですが。

 



学校や家庭だけじゃなく

子どもの周りをとりまく

環境そのものが

子どもから大人へと成長させる。



どうしてかな?

どう思うかな?


周りからの問いと

トライアンドエラーの繰り返しで


子どもの内面は深まって行く。





それを忘れちゃいかん!

…のだけど、




どーも

うちの子どもには不評で。


五年生も二年生も


どうしてそうなると思ったのか、

自分ではどうしたかったのか




私が聞きすぎだそうです。




…本当に聞きたいんだけどなあ。

うるさいんだろうけど

もう少し付き合ってね、

娘さんたち!