計算ミスを防ぐこと。

それはちょっとしたコツなんですが、

なかなかできません。

 

たかがこんな事、なんですが、

本当に習慣づけるのは難しいのです。

 


 

 

できないのには理由があります。


 

一つは 暗算を推奨すること。

 

一つは速さを強要すること。

 

一つは スペースを詰めて書くことを

良しとすること。

 



このようなことを

学校側が強要すると、


途端にミスが増えます。


そして、小学校レベルの

算数がわからなくなる、という

オマケがついたりします。

オマケはつかない場合もありますが。

こんなオマケはいらんけどね。

 

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学校で教えてくださる先生の

人格を否定しているわけではありません。

 

 

しかし

子どもの言葉の端々から

「早く計算して、って言われた」

「暗算じゃなきゃダメ、って言われた」

「早く正確に、って、くどいくらい言われる」

 

という先生の言葉を

聞いていると、聞いているこちらまで

つらくなってしまうことがあるのです。

 

 

 

で、小学生の子どもは

 

大人に

「言われたとおりに進化します」

ので、

 

中学校に入る前に

「痕跡を残さない計算の仕方」

を身につけ

「計算ミス」をし、

どこが間違っているかわからないままに

 

算数・数学嫌い

 

になっていくような気がします。

 

 

 

 

家庭でできることはたくさんあります。

塾に通わせる前に

しなくてはいけないことがあるはずです。

(塾のブログをリブログさせていただいているのに

何たる言い草汗

 

 

 

毎日でなくていいから、

子どものノートの点検をしてみませんか

 

 

ノートに書いていることが説明できるかどうか

子どもに尋ねてみましょう。

 

 

 

テストの点数で一喜一憂する前に

自分の子どもが

わかっているかどうか

確認することができると思います。

 

 

学校で何をしているか、

子どもは何を考えているか、

先生は何を話しているか

 

 

そんなことが一度に確認できますよ。

 

 

そして、

「使いやすいノートの取り方」

「ノートの使い方」

を、秘伝の技として、伝授する。ニヤリ

 

 

 

こんな簡単なことで

一つの教科が

嫌いにならないで済むなら、

 

 

 

儲けもんだと思うのですが。

 

 

 

我が家の場合、

小5の長女は 空間があるノートをとります。

3年生くらいのときに

ギッチギチのノートを書かないように

1年近くかけて話してきました。

 

 

小2の次女は

隙間がないノートをとってきます。

いろいろ資料を見せながら

伝えていますが、

ゆとりあるノートになるには

まだまだ時間がかかりそうです。

 

 

どの子も伸びてほしい。

学ぶことを楽しんでほしい。

 

本当にそう思っています。