今日は久しぶりの青空でした。
溜まっていた洗濯物を一気に干したら・・・・
たたむものが多くて、ちょっと、、、。
お天気ってありがたいんですけど、そのありがたさを
時々、忘れていることに気づきます。
足元を見ていかないといけないと、思います。
すぐ忘れるので、ちっとも よくないですけどね。
週末の読み聞かせです。
「ねぎまの殿様」「禁酒番屋」を朗読しました。
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アマゾンで検索したら、古すぎて、画像が出てこない・・・
表紙のイメージは こんな感じです。
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これは、昔、子どもだった私が大好きだったシリーズです。
当時は学校にありました。
子どもたちに読み聞かせをするときは、図書館から借りてきます。
古い本なので、閉架で寝ています。
<ねぎまの殿様>
お忍びで雪見に出かけたお殿様。お腹がすいたので、ねぎま
(ネギとマグロを煮たもの)をお召し上がりになりました。
それが気に入ったので、お屋敷でも食べたいといい、家来たちが
慌てる話。庶民的な殿様の話です。
これは、長女のリクエスト。
珍しく読んでほしいと言ってきた。
気に入ったのは、さっさと自分で読んでしまうので、
リクエストがあるのはうれしいが、
「かーちゃん、上手に読んでね!」
・・・・。精進いたします。
話的には庶民の食べ物を楽しむ、お殿様の姿が楽しかったようです。
「ねぎま鍋、たべたーい!」
とならなかったのは、読みがいまいちなんだよね・・・
でも、下読みできるほどの気力も時間もないから、堪忍してね。
同日、続けて読んだのが、「禁酒番屋」
休みの日だったので、旦那もいて、
子どもたちと一緒に(半分うとうとしながら)聞いている。
次女と旦那の受けは、こちらのほうがよかったが・・・・
「禁酒番屋」
ある時、殿様から禁酒令が家来たちに出た。最初はみんな禁酒令を守っているが、だんだん破るものが出てくる。そこで、「禁酒番屋」を作り、飲ませない、持ち込ませないようにしていた。
そんな中で、酒屋に自宅へ酒を届けさせるようにした侍がいた。酒屋では ばれないように届けようとしたが、二度までも番屋の役人に呑まれてしまう。怒った酒屋の若い衆がとった、かたき討ちの策とは・・・
このかたき討ちの方法が面白いんですけど、
真似したくはないです。(後ほど書きます)
次女が面白がって、笑い転げていました。
ついでに旦那も笑い転げていました。
旦那はおとななので 先が読めるんですけど、
次女はまだ、読めない。なので、最後まで聞いて笑う。
この、「最後まで聞く」というのは、ほんとに大事だと思いました。
自分も含めて、ないがしろにしているところかと思います。
先読みしたり、空気を読むのも大事かと思いますが、
最後まで聞いて確認するのも大事かと。
特にビジネス、学習では、必須、じゃないかと。
朗読の結果です。
朗読は、全然あきまへんでした。
読んでる途中でおかしくなってしまい、笑いをこらえていたら、
字面を追っているだけになってしまって、
朗読になりませんでした。
面白いのはいいんだけど、なんかちょっとねえ。
笑いを共有するのならいいのですが、何のために朗読するのか、を考えると よくないなあ、ともおもいます。
☆酒屋の若衆がとった、「かたきうち」の方法
(最初は酒を「水カステラ」と偽り、2度目は酒を「油」と偽り、
いずれも番屋の役人に呑まれてしまった。)三度目は
「小便屋」として、とっくりに尿を詰め、番屋に行く。
番屋ではまた酒を届けに来たと思っているが、中身は…。
講座ではその しぐさ も見もの。本書では,飲んでしまった
ことに変えたそうです。しぐさが本では表現できないので、よりすっきりさせるためだそう。オチは「逆さ落」。