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先日の、バーベキューの空です。

 

 

今日は 一日はっきりしない天気だったから、

ちょっと、お日様が恋しくて、載せてみました。

 

 

 

 

この頃 長女の話が面白い。

子どもの話だが、オトナ目線が入ってきた。

 

今日は夕飯のときに 授業の愚痴を言ってきた。

 

 

 

今、国語で古文をやっている。

教材は「竹取物語」 「平家物語」  「奥の細道」  いずれも冒頭。

 

 

 

 

 

長女は「竹取物語」の暗唱をしなくてはならないのだが、

 

 

 

 

どうもうまくいかない。

「だって、覚えられない!!!」

 

・・・・。そうなの?ぶー

 

 

「平家」だと、覚えやすいのだけど、意味が分からないかも。ガーン

 

 

ー祇園精舎の鐘の声  諸行無常の響きあり。ー

 

なんて、小学校5年生で 味わえ、というほうが無理というもの。

それなら、「竹取物語」のほうが、聞きやすいし、意味も分かると思う。

 

 

暗唱が悪いとは言わないが、古典は、味わったほうがよくわかる。

古典の雰囲気を味わうには 上手い人 の朗読

 
 
 
を、味わう、
ゆっくりした言葉のリズムに身をゆだねる、というのがある。
 
 
上手い人、上手な人ですよ。ドクロドクロ  ワタシゴトキデハ マダマダ汗
 
 

上手な人だと、その雰囲気が ストレートに伝わるんです。

(ここは日本語のすごいところだと思っています)

 

 

言葉に感情がのる っていうのか。

 

 

感情が言葉を乗っ取る、っていうのか。

 

 

言霊って ほんとにあるんだな、と思わせてくれるんです。

 

 

 

 

本来、味わえばいい内容であるが、

暗唱が課題として出ているので、

「竹取物語」を 漫画にしてもらった。

 

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漫画の基本を 壊しすぎているのだが、

本人的には楽しかったようで、

長い時間 描いていた。

 

 

描いているうちに 「竹取物語」のイメージが固まってきたのか、

自分から暗唱したりするが、

つっかえたりするので、

もうしばらくは私の朗読を聞かせることになりそう。

朗読、早くうまくなりたいものです。

 

 

朗読って、のどが痛くなるし、自分の時間が削られるので、

必要以上は したくないんだけど、

 

長女に

言葉のリズムを体に聞かせる、よい機会だと思うので、

ちょっとだけ、頑張ろうかな。

 

 

とか、書いておきながら、

4.5回読んだら、

「もーできない!!」

なんて思うのだろうけど。

塾代の節約だと思えば、できるかな・・・ニヤリ