だんだん秋らしくなってきました。
それを感じて 幸せに浸るとともに
今、自分の身の回りがどうなっているのか 確かめながら過ごしたいと思います
あちこちで自然の災害で苦しんでいる人がいます。
どうにかしようと 頑張っている人もいます。
自分の立ち位置を考えて、今、どんなことができるか、
次どうしたらいいのか。
できることを していきます。
今日は 読み聞かせ記録です。
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せかいいちゆうめいなねこ フレッド
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なんだか愉快なねこの表紙絵です。
表見返しには 猫の足跡があって 長女も次女も
ツボに入ったようでした。
話の出だしから
「ソフィートニックがしょんぼりしています。
かなしくて、かなしくて…
フレッドがしんだときいて、みんながかなしがりました」
といった感じで、「大事な飼い猫のフレッドが死んだ」
ところから物語は始まります。
重たい文章ですが、漫画のようなコマ割りで話が進み、
重くならない感じで進みます。
ソフィーとニックは フレッドがいなくなったことが
とても寂しく、つらく感じています。
自分のベッドに来てくれないことが、ニックにとっては
寂しいようです。
眠りについた二人を起こしたのは
猫の鳴き声でした。
猫の声に誘われて 夜中にある、
「せかいいちゆうめいなねこ フレッド」の
追悼式に出るのです。
こんな感じで フレッドがどんな猫だったか、語られていく本です。
もともとは この
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十歳までに読んだ本
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に載っていて、面白そうだったので、図書館から借りてきました。
この本は もともと雑誌の連載の書籍化で、毎回 いろいろな人が
「子どものころよんだ、思い出の本」を紹介するという企画だったようです。
そのなかに あったのが
「せかいいちゆうめいな フレッド」
(これが初版のタイトルで、今の版は
「せかいいちゆうめいなねこ フレッド」)
です。
漫画のような感じのためか、子どもたちはとても楽しんで読んでいました。
次女が
「これ、よんで」
といってきたので、読みましたが、
これ、ほんとに、読み聞かせしにくかったです。
話は面白いんですけどね。
途中、猫が人間語をしゃべるので、そのあたりが結構、大変。
猫らしく、けれど、人間臭く、というのは
意外と演技力が必要だった・・・・
途中で、朗読みたいに読むようにしましたが、
最初から朗読に徹していれば、楽だったかも。
読み聞かせは、下読みが大事だと 改めて思いました。
「十歳までに読んだ本」の中には ほかにも
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霧のむこうのふしぎな町 (新装版) (講談社青い鳥文庫)
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や
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デブの国ノッポの国 (子どものための世界文学の森 18)
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などが紹介されていました。
ほかにも いっぱいあったのですが、今回はこのくらい。
「デブの国ノッポの国」は私もかつて読んだ本なので、懐かしかったです。
名作は、寿命が長いですね。