次女イモ子 表面的には小学校2年生。
計算問題は嫌いだし、
時間の計算も苦手だし、
お手紙を書くのは好きだけど、
漢字はしっかりと覚えていないし、
いまだに家のおトイレに
ひとりで行きたがらない、甘ったれである。
甘え検定1級レベル。
ご飯を食べてから、別腹で
お菓子を食べたり、
米麹からつくる甘酒を飲んだりする。
(夏バテ防止と、小腹満たしのために
結構、自宅で作る)
ふだんは ゆっくりペースなのに、
そこだけ早かったりする。
…誰に似たんだか。
チラッ …ヾ(。`Д´。)ノ
そんな次女は
先日、宿題を持ってきて、一人で文句を言っていた。
「今日さあ、学校でこれやったんだよ??
それなのに、また おんなじ問題やるの、
・・・ちょっと、つらい!」
その問題はこちら。
家では
「どんぐり問題」をするときの決まりなので、
次女は○○なんだけど、
ほかの子がやっているのを見るのが
つらいのだという。
多少、理不尽さを感じているようでもある。
先生の立場やお気持ちもわかるので、
次女の気持ちをうけとめて、
「みんなができるようになるといいと
先生は思っているのかもね。
みんな揃って進化、ってかんじなのかもね」
といっておいた。
本当に、みんなが
穏やかに進化していったら
学校って、すごいことになるんだけどなあ。
適材適所 だとか、
天網恢恢疎にして漏らさず だとか、
そんな言葉があったことが
よく感じられるようになる、と 思うんだけどなあ。
どうしたら、その子の持ち味を
引き出せるかなあ
それには、観察しかないんだけど、
私たちは そこまでちゃんと 子どもを見ているだろうか。
子どもの言葉に 耳を傾けているだろうか。
臨界期を迎える前の
柔らかな気持ちと瞳を持った子どもたちの話に。